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J-GLOBAL ID：201702255984588152   整理番号：17A0746559

知っておきたい微粒子をめぐる世界 44)

著者 (1件)： 種谷真一 (種谷技術士事務所)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 59  号： 7  ページ： 75-78  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 微粒子の研究開発動向を次の項目に分類して紹介する。1)不織布などの微粒子の非加熱成形体,2)サーマルボンドの全乾燥システムによる不織布製法,3)活性炭とゼオライトとの配合シートと臭気アンモニアなどのガス除去,4)非加熱融着による粒子の複合化過程,5)シリカナノ粒子のガラス繊維封じ込め過程,6)非加熱方式によるLaMnO₂ナノ粒子の合成過程。リチウムイオン電池のカソード材料の作製は従来では炭酸リチウム,炭酸マンガン,リン酸二水素アンモニウムの600°C以上の焼結で混合し,カーボン粒子との造粒にて行っていたが,新しい無加熱法では三種の原料にカーボンナノ粒子を混合し,その機械的処理で造粒体をつくり,ペースト調製をして成形している。

シソーラス用語： 微粒子 ,  *不織布 ,  リチウムイオン電池 ,  *電極材料 ,  ナノ粒子 ,  造粒 ,  ペースト
準シソーラス用語： *カソード材料【電池】 ,  炭素ナノ粒子

分類 (2件)： 不織布  (YM05050U) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 微粒子 ,  世界