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J-GLOBAL ID：201702255988262022   整理番号：17A0750304

Penicillium oxalicum蛋白質による湧出誘導の証拠【Powered by NICT】

Evidence of gushing induction by Penicillium oxalicum proteins

著者 (4件)： Vogt E.I. (Lehrstuhl fuer Technische Mikrobiologie, Technische Universitaet Muenchen, Freising-Weihenstephan, Germany) ,  Kupfer V.M. (Lehrstuhl fuer Technische Mikrobiologie, Technische Universitaet Muenchen, Freising-Weihenstephan, Germany) ,  Vogel R.F. (Lehrstuhl fuer Technische Mikrobiologie, Technische Universitaet Muenchen, Freising-Weihenstephan, Germany) ,  Niessen L. (Lehrstuhl fuer Technische Mikrobiologie, Technische Universitaet Muenchen, Freising-Weihenstephan, Germany)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 122  号： 3  ページ： 708-718  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:本研究の目的は,ブドウ関連菌類は表面活性化合物の生産による噴出に影響を及ぼすかどうかを解明することであった。【方法】と結果:予備的実験では,PenicilliumおよびAspergillus属内の種の58ブドウ関連分離株は培養上清の表面活性を修飾する能力を試験した。属Penicilliumは表面活性を変化させる高い可能性を,属を中心にした更なる研究。続いて,36種類のPenicillium分離株の上清はモデル系におけるガッシングを誘発する可能性を評価した。Penicillium oxalicumの分離株は最も高い可能性を持っていた。種々の外部因子は噴出の強度に及ぼすそれらの影響を調べた。逆相高速液体クロマトグラフィーとそれに続くMALDI-TOFを用いたMS,SDS-PAGEとナノESI LC MS/MS解析により,P.oxalicumのエキソプロテオームの二--蛋白質が同定され,これは噴出の誘導に関連している可能性がある。【結論】著者らの結果は,P.oxalicumによるブドウの感染はスパークリングワインの噴き出しに寄与する可能性があることを示唆した。研究の意義と影響:ビールのガッシングとは対照的に,スパークリングワインにおけるその開発の理由は広く調査されていない。それにもかかわらず,スパークリングワイン生産者はこの経済的に損傷現象の影響を受けている。スパークリングワインにおける一次噴出の発生について示唆されている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： MALDI-TOF MS ,  ブドウ ,  ビール ,  *タンパク質 ,  界面活性 ,  生産者 ,  *Penicillium ,  逆相HPLC ,  Aspergillus ,  飛行時間法
準シソーラス用語： 噴出 ,  スパークリングワイン ,  LC/MS/MS ,  培養上清 ,  分離株 ,  *Penicillium oxalicum , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ブドウ関連真菌 ,  湧出 ,  Penicillium oxalicum ,  スパークリングワイン ,  界面活性蛋白質

分類 (2件)： ぶどう酒  (FK04024X) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (4件)： Penicillium ,  湧出 ,  誘導 ,  証拠