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J-GLOBAL ID：201702255998270923   整理番号：17A0017660

レイトレーシング法を用いたFD-MIMO基地局の特性評価

Performance Evaluation of a Full-Dimension MIMO Base Station Using a Ray-tracing Technique

著者 (4件)： 西崎隼 (北大 大学院情報科学研究科) ,  西村寿彦 (北大 大学院情報科学研究科) ,  大鐘武雄 (北大 大学院情報科学研究科) ,  小川恭孝 (北大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 318(RCS2016 191-206)  ページ： 79-84  発行年： 2016年11月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 第5世代移動通信方式での実用化を目指し,大規模Multiple-Input Multiple-Output(MIMO)システムに関する研究が広く行われている。大規模MIMOシステムでは基地局のアンテナ数が数十,あるいは数百以上のアンテナ素子を活用する。このとき,基地局アンテナを1次元に配置すると,設置スペースが問題となる。そこで,基地局アンテナを2次元に配置するFull-Dimension MIMO(FD-MIMO)システムが提案されている。FD-MIMOを適用することによって,アンテナ設置スペースの省スペース化が実現でき,更に3次元のビームフォーミングによる高い分解能が期待できる。本稿では,レイトレーシング法を用いて基地局とユーザ端末間のチャネル行列を生成し,屋内環境にて異なる基地局設置場所におけるチャネル容量を評価する。その結果,基地局の設置場所によって,1次元配置と2次元配置の傾向が変化することを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *レンダリング ,  *通信方式 ,  *基地局 ,  キャラクタリゼーション ,  屋内環境 ,  対角化 ,  行列 ,  アンテナ ,  移動通信
準シソーラス用語： *レイトレーシング法 ,  *MIMO ,  特性評価 ,  ブロック対角化 ,  チャネル行列

分類 (2件)： 通信方式一般  (ND07010E) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： レイトレーシング法 ,  MIMO ,  基地局 ,  特性評価