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J-GLOBAL ID：201702256007097397   整理番号：17A0566042

ヒラタキクイムシの食害と瑕疵 第2回

著者 (1件)： 秋野卓生 (匠総合法律事務所)
資料名： Agreeable  (Agreeable)
号： 42  ページ： 6-7  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： L7157A  ISSN： 2187-7750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築業者が発注者に対して瑕疵担保責任を負う場合,建材納入業者が売却した資材や下請業者が工事にあたり使用した資材にヒラタキクイムシが付着していたという瑕疵が存在しているということになるため,売買契約上又は請負契約の瑕疵担保責任に基づき損賠賠償請求を行うことができる。食害においては,瑕疵の原因特定が困難であるという立証上のハードルがあるところ,特定の建材や特定の下請工事に原因が存することの立証は,より一層難しいものとなる。このため,建築会社が建材納入業者や下請業者の瑕疵担保責任を問うのは,実際には困難である。

シソーラス用語： *ヒラタキクイムシ科 ,  *食害 ,  *保証 ,  欠陥 ,  建設業 ,  建築材料 ,  木造住宅 ,  資材管理 ,  建築工事
準シソーラス用語： *ヒラタキクイムシ ,  *昆虫食害 ,  *瑕疵担保 ,  瑕疵 ,  建築業 ,  建材 ,  材料管理 ,  建築施工

分類 (2件)： 木質材料の製造・加工一般  (FF05031B) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ヒラタキクイムシ ,  食害 ,  瑕疵