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J-GLOBAL ID：201702256021744339   整理番号：17A1491011

大型藻類からの多糖類抽出と精製における最近の進歩,革新的な技術と挑戦【Powered by NICT】

Polysaccharides from macroalgae: Recent advances, innovative technologies and challenges in extraction and purification

著者 (4件)： Garcia-Vaquero M. (School of Veterinary Medicine, Veterinary Sciences Centre, University College Dublin, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  Rajauria G. (School of Agriculture and Food Science, University College Dublin, Lyons Research Farm, Celbridge, Co. Kildare, Ireland) ,  O’Doherty J.V. (School of Agriculture and Food Science, University College Dublin, Lyons Research Farm, Celbridge, Co. Kildare, Ireland) ,  Sweeney T. (School of Veterinary Medicine, Veterinary Sciences Centre, University College Dublin, Belfield, Dublin 4, Ireland)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 99  号： P3  ページ： 1011-1020  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大型藻類から得た多糖類が有望な見通しを持ち,海洋に基づく生物経済の将来に大きく寄与する可能性がある。特に,褐色大型藻類由来のラミナリンとフコイダンは機能性食品及び栄養補助食品を含む潜在的工業的応用の広い多様性を持ち,生物活性の広い範囲に起因した。これらの有益な生物学的活性は大型藻類多糖類の化学組成と構造に関連している。これら多糖類の分子量,単糖類組成と硫酸塩含有量は,大型藻類生物学(すなわち大型藻類種とそれらの生物学的サイクルによる多糖類組成の変化)と多糖類富化製品を得るために使用する異なる抽出/精製法(すなわち,脱硫酸化または硫酸化多糖類のフラグメンテーション)の両方により影響を受けた。本レビューでは,最近の文献で使用されている大型藻類多糖類ラミナリンとフコイダンの抽出と精製法に焦点を当てた。新しい精製技術(すなわち膜分離)と同様に,革新的な抽出技術(超音波,マイクロ波及び酵素支援抽出のような)の応用についても分子構造-機能関係と大型藻類変動に関する課題と共に議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酵素 ,  機能性食品 ,  分子量 ,  分子構造 ,  硫酸化 ,  サプリメント ,  単糖類 ,  生物活性 ,  *多糖類 ,  マイクロ波 ,  硫酸塩 ,  フラグメンテーション ,  化学組成
準シソーラス用語： フコイダン ,  *大型藻類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 海藻 ,  生物活性 ,  フコイダン ,  ラミナリン ,  抽出 ,  精製 ,  革新的技術

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  澱粉以外の多糖類  (FJ05040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 大型藻類 ,  多糖類 ,  精製