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J-GLOBAL ID：201702256062309723   整理番号：17A0760012

地球の電離層におけるCubeSatの準熱的雑音とショット雑音分光法【Powered by NICT】

Quasi-thermal noise and shot noise spectroscopy on a CubeSat in Earth’s ionosphere

著者 (2件)： Maj Ronald (School of Physics, University of Sydney, Sydney, New South Wales, Australia) ,  Cairns Iver H. (School of Physics, University of Sydney, Sydney, New South Wales, Australia)
資料名： Journal of Geophysical Research: Space Physics  (Journal of Geophysical Research: Space Physics)
巻： 122  号： 3  ページ： 3538-3552  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2389A  ISSN： 2169-9380  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球の電離層におけるCubeSatの準熱的ノイズ(QTN)とショット雑音分光法を使用することの実用性を検討し,これらの信号の最適検出のための衛星アンテナの長さを制約する。熱Langmuir波(QTN)と粒子「ショット雑音」の予測電圧スペクトルをモデル化し,検出された信号は,電離層におけるプラズマ密度と温度を測定するための二つの非常に良好な,独立した,受動的,in situ法を提供することができることを示した。アンテナポテンシャルφの影響をも議論した,天然電流による電離圏に対する計算した負の電位はショット雑音スペクトルの電圧パワーレベルに有意な影響を及ぼすことを示した。アンテナ配置もショット雑音における重要な役割を果たすことを示し,双極子と比較して有意にスペクトルを強化する単極子配置になっていた。20 40cmのオーダーでアンテナ長は,電離層プラズマ条件に対して理想的であることが判明,うまくCubeSatサイズをマッチングとマイクロボルトレベルで検出可能な熱Langmuir波とショット雑音を生成した。さらに,異なる緯度と経度でデータポイントの連続流を持つ軌道飛行CubeSatはQTNとショット雑音信号を用いた電離層プラズマ密度と温度のための全体像を生成することができる。実装,特に配置であれば,これらのデータはより頻繁であり,現在の地上または単一衛星法よりもはるかに大きい領域をカバーするであろう。は改善された電離層モデルにつながる可能性がある,経験に基づく国際標準電離層など。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スペクトル ,  *雑音 ,  電位 ,  Langmuir波 ,  モデル ,  アンテナ ,  モデリング ,  *ショット雑音 ,  *粒状材 ,  予測 ,  *電離層 ,  国際規格 ,  プラズマ密度 ,  電圧 ,  電流

著者キーワード (6件)： 準熱的雑音 ,  ショット雑音 ,  電離層 ,  CubeSat ,  プラズマ波 ,  アンテナ

分類 (2件)： 電離層・熱圏  (DC04050O) ,  電離層伝搬  (ND05020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 地球 ,  電離層 ,  CubeSat ,  雑音 ,  ショット雑音 ,  分光法