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J-GLOBAL ID:201702256101355054   整理番号:17A1320051

プロブコールによる経皮的冠動脈インターベンションによる術後の造影剤腎症の治療効果の分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical effect of probucol in prevention of contrast induced nephropathy after percutaneous coronary intervention
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号: 10  ページ: 1478-1482  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3628A  ISSN: 1008-6706  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の造影剤腎疾患(CIN)に及ぼすプロブコールの予防効果を調査する。方法:96例の冠状動脈性硬化症患者を選び、PCI術を行う患者を研究対象とし、乱数表法により、対照群48例と観察群48例に分けた。対照群の患者は通常の治療を受け、観察群の患者は通常の治療に基づいてプロブコール治療を行った。手術前と術後24時間,48時間,72時間の血清クレアチニン(Scr),シスタチンC(CysC),尿素窒素(Bun),腎糸球体濾過率(eGFR),C-反応性蛋白質(CRP),インターロイキン-6(IL-6)とマロンジアルデヒド(MDA)のレベルを比較するために,2つの群の間で比較した。両群患者の治療過程における副作用を観察した。【結果】2群間で,Scr,CysC,Bun,eGFRに有意差は認められなかった(t=0.149,P=0.882;t=1.75,P=0.243;t=0.133,P=0.894;t=0.019,P=0.985)。両群の術後Scr,CysC,Bun,eGFRには有意差があった(t=3.242,P=0.002;t=9.532,P<0.001;t=9.073,P<0.001;t=2.896,P<0.001)。また、Scr、CysC、Bun、eGFRレベルはいずれも術後24時間に次第に上昇し、48時間にピークに達し、72時間で低下傾向を示し、観察群の上昇と低下幅はいずれも対照群より明らかに大きかった。2群間のCRP,IL-6とMADの有意差は認められなかった(t=0.321,P=0.749;t=0.014,P=0.989;t=0.188,P=0.850)。2群間のCRP,IL-6とMADのレベルには有意差があった(t=8.495,P=0.002;t=7.532,P<0.00;t=16.216,P<0.001)。CRP,IL-6およびMADのレベルは,術後24時間で徐々に上昇し,48時間で最高に達し,72時間で減少し,そして,上昇傾向および下降傾向は,対照群のそれらより有意に高かった。両グループの患者の治療過程中に明らかな副作用が発生しなかった。結論:プロブコールは冠状動脈性硬化症患者に対して、脂質調節と抗アテローム性動脈硬化作用を有する以外、PCI術後のCINに対して一定の予防効果があり、臨床上にCINを予防治療する最適な薬物の一つとして使用することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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循環系の診断  ,  術後処置・予後 
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