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J-GLOBAL ID：201702256109465199   整理番号：17A1549065

血小板コロイド混合物内の2段式速度論的相転移【Powered by NICT】

Two-stage kinetic phase transition in a platelet-colloid mixture

著者 (2件)： Lai S.K. (Complex Liquids Laboratory, Department of Physics, National Central University, Chungli 320, Taiwan) ,  Van Thi Thu Trang (Complex Liquids Laboratory, Department of Physics, National Central University, Chungli 320, Taiwan)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 532  ページ： 270-281  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自由体積近似とスケール化粒子理論で強化した半グランドカノニカルアンサンブル理論は非荷電コロイド剛体球の混合物とコロイド剛体血小板の枯渇剤のHelmholtz自由エネルギー密度関数fを構築するために適用した。相分離現象のエピソードは,共存する自由エネルギー密度f_(ガス,液体,固体)の和として記述される複合F_によって記述され,後者はV_/V,VとV i番目の空間体積と全体積であるにより重みづけされた。本研究では,自由エネルギー密度最小化法を適用したF_[16]と通常の熱力学的平衡状態における圧力及び化学ポテンシャルを計算することにより得られた共存相図境界を描写の代わりに共存相の領域を計算した。計算した共存領域は,多くのコロイド実験室実験と同じパターンを示した。計算した血小板コロイド相図における三重相共存の良く知られた三角形の面積を得た。が,この地域はこの三角形領域内の低下することが血小板とコロイドの初期入力数濃度の任意の集合はいつでも,共存する二層性の二組の合体を示す速度論的プロセスのいくつかの一種として実現されていない。この速度論的相転移プロセスでは,三角形の同じ三頂点に常に血小板コロイド系の三重相を見出したが,その空間体積は血小板とコロイドの初期数濃度に依存して一般的に異なっていた。興味深いであろうと,挑戦,以前に高分子 コロイド混合物[7]で報告されている同じ定量的レベルでの実験室実験は,著者らの理論的知見を確認するために行うことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *速度論 ,  高分子 ,  自由エネルギー ,  剛体球 ,  *相転移 ,  *血小板 ,  相分離 ,  自由体積 ,  化学ポテンシャル ,  *コロイド ,  近似法 ,  状態図 ,  Helmholtz自由エネルギー
準シソーラス用語： 熱力学平衡 ,  荷電コロイド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 空乏効果 ,  相転移 ,  コロイド ,  相共存

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 血小板 ,  コロイド ,  混合物 ,  速度論 ,  相転移