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J-GLOBAL ID：201702256119384445   整理番号：17A1088620

地域における複合的な抗堪性強化策(試論)亜臨界水技術が支える資源循環産業の育成と地域活性化

著者 (4件)： 松下潤 (中央大 研究開発機構) ,  松井三郎 ,  宮代知直 (G-8 International Trading) ,  吉村和就 (グローバルウオーター・ジャパン)
資料名： 防衛施設学会誌  (Military-Industry-Research & Development Activities Partnerships and International Network)
号： 19  ページ： 37-48  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： F2006A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 防衛白書において,地域に対する自衛隊の役割として,地域コミュニティーの維持・活性化などの地域貢献活動が明記されている。ここでは地域の安全保障はもとより,地域の雇用や資源開発に資するような防衛施設に関連する技術を活かした活動が期待されている。本報では先端的なコア技術の性能評価をもとに,どの地域でも賦与されるバイオマス資源を生かした次世代型循環資源モデルに関する事例研究を行った。すなわち,亜臨界水処理技術を用いたバイオマスの加水分解技術を概観し,それによる亜臨界水処理装置の開発について述べた。その実用化例としては,1)マテリアルリサイクル;高機能性堆肥製造,家畜用木質飼料製造など,2)サーマルリサイクル;高効率メタン発酵,次世代型バイオガス生産,などを挙げた。

シソーラス用語： *処理 ,  *資源再生 ,  *超臨界 ,  *軍隊 ,  *地域開発 ,  バイオマス資源 ,  国防 ,  加水分解 ,  *資源開発 ,  リサイクル ,  飼料製造 ,  堆肥化 ,  バイオガス ,  メタン発酵 ,  *地域活性化
準シソーラス用語： *亜臨界水処理 ,  *自衛隊 ,  地域貢献 ,  サーマルリサイクル

分類 (2件)： 蒸留,蒸発  (XD02010F) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (18件)：

• 松下潤,宮代知直,吉村和就: 亜臨界水技術による地方創生, 平成27年度防衛施設学会年次研究発表会論文集 PP.83-92, 2016.02
• 加藤久和著: 人口8000万人社会の衝撃, 祥伝社新書, 2016.07
• 防衛省: 平成28年度版防衛白書~日本防衛, 2016.07
• 朝雲記事: 北海道鹿追町にバイオガスプラント完成/北海道局の補助事業・然別演習場の環境整備, 2016.08.01
• 参議院議案情報: 有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法, www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/190/meisai/m19005190018.htm

タイトルに関連する用語 (6件)： 地域 ,  強化 ,  亜臨界水 ,  資源循環 ,  産業 ,  地域活性化