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J-GLOBAL ID:201702256144038576   整理番号:17A1238613

肝細胞癌進行のための腫瘍細胞起源理論的系におけるグリピカン-3発現プロファイリングの重要性【Powered by NICT】

The significance of glypican-3 expression profiling in the tumor cellular origin theoretical system for hepatocellular carcinoma progression
著者 (14件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1503-1511  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:グリピカン-3(GPC3)の発現は,肝細胞癌(HCC)の予後不良および進行と相関している。HCC進行は悪性形質転換前腫瘍細胞の分化状態と関連する可能性がある。著者らの目的は,腫瘍細胞分化時のGPC3の動的な発現を検討し,HCCの悪性本質におけるGPC3の役割と理論的意義を検討することである。【方法】組織GPC3とαフェトプロテイン(AFP)の発現は免疫組織化学染色により検出した。腫瘍サイズ,リンパ節転移,および転移は病理学的および画像研究により決定した。HepG2細胞はall-trans-レチノイン酸(ATRA)により分化を誘導した。分化は逆転写ポリメラーゼ連鎖反応及びリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応によるサイトケラチン19,γ-グルタミルトランスフェラーゼ,AFPにより評価した。GPC3染色をフローサイトメトリーにより解析した。免疫組織化学的染色に【結果】ベースの登録された316症例は二サブタイプ,すなわち,GPC3+HCCとGPC3HCCに分けた。形態,組織学的変化,AFP発現,TNM病期分類,および全生存曲線に有意差は二種類の亜型の間で観察された。ATRAにより誘発されたHCC分化中に,ATRAで処理したGPC3発現の平均値はプラセボよりもはるかに低かった。早期H CC(P=0.009, P=0.010)における累積肝内と肝外再発のGPC3+HCCとGPC3H CCの間に有意差があった。【結論】グリピカン-3はH CCの臨床悪性挙動と相関していた。さらに,GPC3表現型は腫瘍細胞中の負から正の分化から変化した。一方,GPC3が腫瘍細胞起源理論体系,腫瘍の悪性本質をより良く反映できるにおいて重要な役割を果たす。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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