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J-GLOBAL ID:201702256169883973   整理番号:17A0444464

生分解性足場は急性脊髄損傷を有するヒト以外の霊長類における組織リモデリングと機能改善を促進する【Powered by NICT】

Biodegradable scaffolds promote tissue remodeling and functional improvement in non-human primates with acute spinal cord injury
著者 (22件):
資料名:
巻: 123  ページ: 63-76  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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組織損失は脊髄損傷後の機能的回復の可能性を有意に減少させた。ポリ-lactic-co-グリコール酸とポリ-L-リジンの生分解性および生体適合性ブロック共重合体から成る多孔性足場の移植は機能回復を改善し,ラットにおける脊髄片側切断損傷後の脊髄組織損傷を減少させることを示した。ここで著者らは,胸髄の部分的および完全な外側片側切断後のヒト以外の旧世界霊長類(Chlorocebus sabaeus)における多孔性足場の安全性と有効性を評価した。運動学と筋活動の詳細な分析は損傷後十二週まで足場を注入した完全片側切断サルは非注入対照動物に比べて移動の顕著に改善された回復を示したことを明らかにした。損傷十二週間後,組織学的分析は,足場を注入した片側切断損傷のサルの脊髄をイオン注入していない対照と比較して片側切断の領域における再構築組織の有意な増加により特徴づけ付加治癒を受けたことを示した。グリア線維性酸性蛋白質免疫陽性星状細胞の数は,処理した動物における改造組織層の内部領域内で減少した。活性化マクロファージとミクログリアは改造組織全体にびまん性に提示し,保存された脊髄組織・改良組織層の間の界面に集中していた。多数の非リン酸化ニューロフィラメントHと神経成長関連蛋白質陽性線維およびミエリン塩基性蛋白質陽性細胞は,処理されたサルの改造組織層内神経発芽を示すかもしれない。これらの結果は,急性脊髄損傷の霊長類モデルにおける高分子足場の安全性と有効性を支持した。ここで述べた装置に実質的に類似のデバイスは,進行中のヒト臨床試験の主題である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  神経の基礎医学 

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