文献

J-GLOBAL ID：201702256216024515   整理番号：17A1132560

LCA方法論におけるエンドポイント法を用いた廃水スラッジ処理のより良い環境性能【Powered by NICT】

Towards better environmental performance of wastewater sludge treatment using endpoint approach in LCA methodology

著者 (3件)： Alyaseri Isam (Department of Civil Engineering, Al-Muthanna University, Samawah 72001, Iraq) ,  Alyaseri Isam (Department of Civil Engineering, Southern Illinois University Edwardsville, IL, USA 62026-1800) ,  Zhou Jianpeng (Department of Civil Engineering, Southern Illinois University Edwardsville, IL, USA 62026-1800)
資料名： Heliyon  (Heliyon)
巻： 3  号： 3  ページ： ROMBUNNO.2017.e00268  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3098A  ISSN： 2405-8440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,廃水処理施設でのスラッジ焼却プロセスの環境性能を測定するためにライフサイクル評価法を使用し,環境インパクトを低減できる代替を提案することである。処理プロセスによる被害を示すために,本研究では,過程に起因するヒトの健康,生態系の質,資源への影響の評価における終点アプローチを使用することを目的とした。セントルイス,ミズーリ州,米国におけるBissell点廃水処理プラントで採取した事例研究技術出版物の文献データと共に植物特異的データは,インベントリーを構築した,2011年のスラッジハンドリングユニットからの環境負荷を分析した。選択した影響評価法は2008ReCipeであった。既存シナリオ(埋立地へ脱水多段炉床焼却灰)を評価し,熱やバイオガスからのエネルギー回収による代替シナリオ三種類(流動床焼却と嫌気性消化土地施用の有無)が最小の環境影響を見つけるために提案し,分析した。既存のシナリオが最も重要な影響はヒトの健康に資源と損傷の減少に関連していることを示した。これらの影響は主に運用段階(燃焼に関連した電力と燃料消費と排出)に由来した。代替案は,既存のシナリオよりも優れた性能を示した。ReCipe終点法を用いた,試験した三つの代替案の中で,嫌気性消化は最良の環境パフォーマンスを持った。懸念した資源の枯渇についてのより多くの場合問題はヒトの健康や嫌気性消化にしたかどうかは流動層焼却に変換することが推奨される。エンドポイント手法は本研究の結果を簡単化するであろうプラントは流動床焼却に変換されるならば,それは人間の生活における43.2DALYsの平均を防ぎ,絶滅から0.059種を節約し,,年間資源を抽出するために将来の世代に必要な植物の現在の費用を62%低減することができた。同時に,ヒトにおける36.1DALYsを防止し,0.157種を節約し,,年間資源に関する現在の費用の101%減少を,嫌気性消化に変換する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *嫌気性処理 ,  廃水処理施設 ,  エネルギー回収 ,  流動層 ,  生態系 ,  ライフサイクルアセスメント ,  プラント ,  焼却 ,  埋立地 ,  バイオガス ,  事例研究 ,  環境影響 ,  ヒト
準シソーラス用語： ヒトの健康 ,  *環境性能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (1件)： 環境科学

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： LCA ,  方法論 ,  エンドポイント法 ,  廃水スラッジ ,  環境性能