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J-GLOBAL ID：201702256225200325   整理番号：17A0506355

クロマイトの予備還元に及ぼす炭素質還元剤選定の効果

The Effect of Carbonaceous Reductant Selection on Chromite Pre-reduction

著者 (6件)： KLEYNHANS E. L. J. (North-West Univ., Potchefstroom, ZAF) ,  BEUKES J. P. (North-West Univ., Potchefstroom, ZAF) ,  VAN ZYL P. G. (North-West Univ., Potchefstroom, ZAF) ,  BUNT J. R. (North-West Univ., Potchefstroom, ZAF) ,  NKOSI N. S. B. (Mintek, Randburg, ZAF) ,  VENTER M. (North-West Univ., Potchefstroom, ZAF)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science  (Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science)
巻： 48  号： 2  ページ： 827-840  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： E0411B  ISSN： 1073-5615  CODEN： MTTBCR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ステンレス鋼製造のための必須合金元素であるCrはクロマイトから製造されるが,その予備還元プロセスで用いる炭素材の質によって生成するFeCrのタイプが変化し,下流のプロセスでの利用における電力消費が影響を受ける。本研究においては,この現象をより深く理解するために,種々の炭素材を用いたクロマイトの予備還元を実施し,生成物のキャラクタリゼーションを実施した。還元用炭素材として10種類の無煙炭,2種類のチャーおよび5種類のコークス,合計17種類を用いた。炭素材のキャラクタリゼーション,クロマイトと炭素材のペレット化,予備還元試験,およびペレット圧縮強さ評価を実施し,統計処理(多重線形回帰分析)を実施した。この実験から,炭素材の違いは予備還元に大きな影響を与えることを確認でき,水素と揮発性部分が還元に強く関わることを明らかにした。今回は,炭素材のコストは考慮していないので,それを含めて総合的に判断する必要があることを示唆した。

シソーラス用語： *クロム鉄鉱 ,  *還元 ,  *炭素材 ,  無煙炭 ,  コークス ,  前処理 ,  チャー

分類 (1件)： フェロアロイ  (WD01033S)

タイトルに関連する用語 (5件)： クロマイト ,  予備還元 ,  炭素質 ,  還元剤 ,  選定