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J-GLOBAL ID:201702256227065068   整理番号:17A1381089

Selangor川流域におけるヒ素及び重金属の発生源プロファイリングとセランゴール州(マレーシア)におけるそれらの母親及び臍帯血中濃度【Powered by NICT】

Source profiling of arsenic and heavy metals in the Selangor River basin and their maternal and cord blood levels in Selangor State, Malaysia
著者 (7件):
資料名:
巻: 184  ページ: 857-865  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒ素と5種の重金属(ニッケル, 銅, 亜鉛, カドミウム及び鉛)を,誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)によるSelangor川流域における5土地利用(アブラヤシ林から変換され,泥炭湿地におけるパーム油,裸地,採石場および森林)から採取した表面水(n=18)と土壌/鉱石サンプル(n=45)で定量した。地理情報システム(GIS)は,ランドサット8で撮影された衛星画像から4土地利用(森林,農業/泥炭,都市と裸地)を分類するための空間分析ツールとして使用した。6元素の発生源プロファイリングは,土地利用に関連したそれらの発生,それらの分布と汚染源を同定するために実施した。ヒ素,カドミウムと鉛の濃度も母体曝露と同様に母性から胎児移動を明らかにするためのマラヤ大学医療センターでで採取した136人の妊婦の母体血液(n=99)と臍帯血(n=87)試験片で分析した。源プロファイリングは,ニッケルと亜鉛は下水や産業廃水から排出される,と鉛は採掘現場から排出されることを確認した。ヒ素は-タングステン鉱床地域における部位特異的汚染を示し,汚染源が硫ひ鉄鉱と関連づけることができた。ヒ素(0.82±0.61 μg/dL),カドミウム(0.15±0.2 μg/dL)および鉛(2.6±2.1 μg/dL)の母体血中濃度は,それらの急性毒性レベルと比較して有意に高くはなかったが,慢性毒性の起因するリスクを持つ可能性がある。臍帯血の患者は有意にカドミウム(0.06±0.07 μg/dL)および鉛(0.99±1.2 μg/dL)で減少したが,母性から胎児移動の異なる動力学のためにヒ素(0.82±1.1 μg/dL)は同じであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般 

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