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J-GLOBAL ID:201702256233588189   整理番号:17A1443711

鎮痛の評価とヤギにおける経皮投与したフェンタニルの薬物動態学的特性【Powered by NICT】

Evaluation of the analgesic and pharmacokinetic properties of transdermally administered fentanyl in goats
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 539-547  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2669A  ISSN: 1479-3261  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】はヤギにおける経皮的フェンタニルパッチ(TFP)の鎮痛作用と薬物動力学の評価。設計:前向き無作為化試験。設定:大学教育研究病院における前臨床試験施設。動物:三十四人の成人女性Boer断面ヤギ。介入:ヤギは,同時整形外科研究の一部として手術を施行した。手術前十二時間,各ヤギはTFP(標的投与量2.5μg/kg/h),又はブプレノルフィン(0.01 mg/kg, IM, q 6 h)により提供された鎮痛とプラセボパッチを受けた。パッチは72時間後に除去された。血液は,指定された間隔で採取し,TFP留置後84時間までであった。フェンタニル(FEN)の血漿濃度を液体クロマトグラフィー-質量分析を用いて決定した。術後とう痛評価は二つの独立した盲検化観察者により行った。と主要結果:TFP測定は2.54±0.36μg/kg/hの平均(±標準偏差,SD)用量で適用した。有害事象は発生しなかった。TFPとBUP群間でとう痛スコアは,どの時点でも有意差はなかった。パッチ適用後の平均血しょうFEN濃度(±SD)2時間は1.06±0.85ng/mLであり,40時間の0.5ng/mL以上であった。最大平均血漿FEN濃度(C_max)は,パッチ適用後12時間の最大濃度(T_max)までの平均時間で1.84(0.81~3.35)ng/mLであった。【結論】TFPはヒトおよびヒツジ治療範囲内での一貫したFEN吸収と血しょう中濃度をもたらした。TFP投与ヤギのとう痛スコアはブプレノルフィンを投与したものより異なっていなかった。投与の容易さ,鎮痛の期間,および減少した投与頻度はTFPを作るヤギにおけるとう痛管理のための魅力的な選択肢である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  生物薬剤学(臨床)  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  ,  薬物の相互作用 
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