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J-GLOBAL ID:201702256267229379   整理番号:17A0504375

フライアッシュの機械的活性化とその結果として得られるジオポリマーのマイクロとナノ構造挙動の影響

Mechanical activation of fly ash and its influence on micro and nano-structural behaviour of resulting geopolymers
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 805-813  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: W0255A  ISSN: 0921-8831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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120分まで機械的に活性化したフライアッシュを用いて,周囲温度でジオポリマーを合成した。フーリエ変換赤外分光(FTIR),定量X線粉末回折装置(XRD),透過電子顕微鏡(TEM-EDS)を用いて構造特性を観察した。60分まで典型的な粒子直径の減少と,次いで関連した粒子の破損と凝集/集塊は増加した。ジオ重合の間に機械的活性化(MA)の発現により,SiとAlの溶解と沈殿が増大した。MAジオポリマーで1080~1096cm-1領域で新しいFTIRバンドの出現は,石英のSiOn(n=3~4)構造ユニットによるものだった。MAフライアッシュのアモルファス化の増加はジオポリマーの結晶性の増加をもたらした。ジオポリマーで低いd(Å)への典型的なXRDのアモルファス突起のシフトはアモルファス相の構造変化で起こるOH-とNaの導入と関連していた。TEM-EDSは受理したフライアッシュからのジオポリマーはナノ結晶性ムライトと微結晶性石英とアルミノケイ酸塩ガラスなどの一次構造が優先していることを示した。一方,MAフライアッシュからのジオポリマーが主としてN-A-S-Hゲルの二次特性を示し,そのナノ多孔度がゲル特性の変化により増加した。最後に,概念的な反応メカニズムを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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高分子固体の構造と形態学 
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