文献

J-GLOBAL ID：201702256268851613   整理番号：17A1653501

【結語】:糖蛋白質は,Aβ25-35によって誘発されるSH-SY5Y細胞のアポトーシスにおける一酸化窒素放出の保護作用を減少させる。【JST・京大機械翻訳】

Protective effect of Panax ginseng glycoprotein on decrease the release of NO on apoptotic SH-SY5Y induced by Aβ25-35

著者 (5件)： Wang Ying (吉林省中医薬科学院中医薬基礎所,長春,130012) ,  Bai Jun (長春中医薬大学,長春,130117) ,  Song Wu (長春中医薬大学,長春,130117) ,  Luo Haoming (長春中医薬大学,長春,130117) ,  Zhang Xiaoying (吉林大学第一医院薬学部,長春,130021)
資料名： Jilin Zhong Yiyao  (Jilin Zhong Yiyao)
巻： 37  号： 5  ページ： 497-500  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3613A  ISSN： 1003-5699  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:オタネニンジン糖タンパク質の基本的な化学構成を確定し、オタネニンジン糖タンパク質の抗β-アミロイド(Aβ25-35)による神経炎症と神経保護作用を検討する。【方法】糖蛋白質(PgGp)を,限外濾過およびセファデックス法によって分離し,そして,総フェノール含有量を,フェノール-硫酸法によって測定し,そして,蛋白質含有量を,Lowry法によって測定し,そして,純度および分子量分布を,高速液体クロマトグラフィーによって測定した。細胞生存率に対するPgGp(5,25,125μg/mL)の影響をMTT法により調べた。β-25-35によって誘導されたSH-SY5Y細胞における一酸化窒素放出に及ぼすPgGpの影響を,Griess法によって測定した。結果:PgGpの総糖含有量は25.9%で、タンパク質含有量は73.4%で、分子量分布は200~50000 Da.PgGpが細胞生存率に影響しない状況下で、中用量、高用量群はモデル群と比較した。Aβ25-35によって誘導されたSH-SY5YのNO放出は,保護された(P<0.05,P<0.01)。結論:ギンセノシドは,Aβ25-35によって誘発されるSH-SY5Y細胞の一酸化窒素放出を減少させることができ,それによって神経細胞を保護することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *糖タンパク質 ,  *アポトーシス ,  限外濾過 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  ニューロン ,  分子量分布 ,  アミロイドβタンパク質 ,  *一酸化窒素 ,  *保護作用 ,  化学組成 ,  Sephadex
準シソーラス用語： MTT法 ,  細胞生存率 ,  神経細胞保護作用 ,  *SH-SY5Y細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： panax ginseng glycoprotein ,  amyloid β-protein ,  SH-SY5Y ,  nitric oxide

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 糖蛋白質 ,  誘発 ,  細胞 ,  アポトーシス ,  一酸化窒素 ,  放出 ,  保護作用