文献
J-GLOBAL ID:201702256276412028   整理番号:17A1656966

【目的】実験的自己免疫性脳脊髄炎マウスにおけるIL-17発現に及ぼすデキサメタゾンの影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of dexamethasone on IL-17 expression in experimental autoimmune encephalomyelitis mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 265-269  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3800A  ISSN: 1006-351X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)マウスの脳および脊髄組織におけるIL-17の発現レベルおよびTh17細胞の比率に及ぼすデキサメタゾンの影響を研究する。方法:33匹のC57BL/6マウスをランダムに対照群、EAE群とデキサメタゾン群に分け、EAE群とデキサメタゾン群のマウスはMOG35-55により免疫モデルを作製した。デキサメタゾン群のマウスは,自己免疫の日から屠殺までの間,デキサメサゾン注射液(0.07mg・kg-1)の腹腔内注射を受けた。対照群とEAE群には同量の生理食塩水を与えた。マウスの発症状況と神経機能スコアを観察した。ヘマトキシリン-エオシン染色、免疫組織化学染色、リアルタイム定量PCR、フローサイトメトリーを用いて、それぞれマウス中枢神経系炎症細胞浸潤、IL-17陽性細胞発現、IL-17mRNAレベル及び脾臓組織Th17細胞の割合を測定した。結果:デキサメタゾン群はEAE群と比較して、マウスの発病率及び神経機能スコアは明らかに低下した(P<0.05)。対照群と比較して,EAE群の脳および脊髄における炎症性病変の数は有意に増加し(P<0.05),IL-17陽性細胞数は有意に増加した(P<0.05)が,脊髄組織におけるIL-17mRNAレベルは有意に増加した(P<0.05)。脾臓組織におけるTh17細胞の比率は,有意に増加した(P<0.05)。EAE群と比較して,デキサメタゾン群における脳,脊髄および脾臓組織における上記の指数は,有意に減少した(P<0.05)。結論:デキサメタゾンはEAEマウスの発病率を低下させ、発病時の神経機能損傷の程度及び脳と脊髄内炎症性細胞の浸潤程度を軽減し、IL-17mRNA、タンパク発現レベル及びTh17細胞の割合を低下させることができる。その神経保護作用はIL-17/IL-23軸などの免疫調節機構を抑制することによって実現される可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (3件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  神経の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る