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J-GLOBAL ID：201702256276870328   整理番号：17A0932044

港湾照明の動向

著者 (1件)： 古賀靖子 (九大 大学院人間環境学研究院)
資料名： 港湾荷役  (Cargo Handling Japan)
巻： 62  号： 4  ページ： 421-426  発行年： 2017年07月25日 
JST資料番号： S0426A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1970年代,ふ頭照明には水銀ランプを用いていたが,1970年代半ばに高圧ナトリウムランプや低圧ナトリウムランプが使われるようになった。また,海外の港では,クレーン用照明に始まって,2012年頃から徐々に白色LED光源が採用されている。本稿は,コンテナヤードの照明を中心に作業場の照明基準を概説し,照明設計の考え方を紹介した。まず,作業場の照明基準について,国際基準および国内基準に関して概説した後,照明設計ガイドに言及し,照明の要素として「適切な明るさ」「照度均斉度」「グレアの制御」「光の色」を取り上げて説明した。次に照明設計の基本的な考え方および照明計算について説明した後,港湾照明の基準と照明ガイドに触れ,港湾照明に関する主要点を紹介した。最後にふ頭照明に関する調査研究と技術資料や,ふ頭照明のエネルギーマネージメントについて説明した。

シソーラス用語： *港湾 ,  *照明 ,  埠頭 ,  水銀ランプ ,  ナトリウムランプ ,  *コンテナ埠頭 ,  *照明設計 ,  *国際規格 ,  明るさ ,  まぶしさ ,  照明計算 ,  エネルギー管理
準シソーラス用語： LED光源 ,  *作業場

分類 (2件)： 照明実例  (NB12030Q) ,  港湾工学一般  (RC15010W)

引用文献 (31件)：

• LED照明推進協議会: LEDについて-LED基礎知識 (http://www.led.or.jp/led/index.htm)
• 亀崎: 7. 照明施設(2)、 照明学会雑誌59(7)、 1975、 pp.290-291
• 鎌田: 7.3.1 埠頭、 照明学会雑誌60(7)、 1976、 pp.383-384
• GreenPort, News, Energy & Technology (http://www.greenport.com/)
• Lifting the Light in Port of Valencia, Maritime Journal, 2013 (http://www.maritimejournal.com/)

タイトルに関連する用語 (3件)： 港湾 ,  照明 ,  動向