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J-GLOBAL ID:201702256277952827   整理番号:17A1553340

メチルイミダゾリウムイオン液体のマイクロ波吸収性能:新しい超広帯域メタマテリアル吸収体に向けて【Powered by NICT】

Microwave absorption performance of methylimidazolium ionic liquids: towards novel ultra-wideband metamaterial absorbers
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 67  ページ: 41980-41988  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,先ず,純粋にアニオンとカチオンを含む有機塩の新しいクラスである室温イオン液体(ILs)を用いて超広帯域メタマテリアル吸収体を実現するための簡単な戦略を提案した。まず,メチルイミダゾリウムILsのマイクロ波損失特性を調べた。結果は,これらのILsが高導電性損失を意味する大きなイオン伝導率と誘電損失係数を持ち,マイクロ波の誘電損失は両方で起こることを明らかにし,カチオンに短い炭素鎖を持つILは高い吸収を生成する可能性がある。IL[EMIm][N(CN)2]は3D印刷誘電ブラケットで支持された周期的円筒に配置された適切にすると,インピーダンス整合を広帯域で増強することができ,90%以上のマイクロ波の強い吸収は8.4 29.0GHzの全周波数範囲,シミュレーションと実験で検証した以内に達成できた。さらに,ILベースメタマテリアル吸収体は0°から45°に任意の偏光角と広い入射角で効率的に動作することができる。機構研究は,IL系MMAsにおける完全吸収は主にIL中での誘電分極と誘起されたイオン電流の損失に起因することを示した。水または他の液体に基づいたメタマテリアル吸収体とは異なり,このようなILベースメタマテリアル吸収体は吸収帯域幅を著しく広げ,ILの非常に高い熱安定性のために,広い温度範囲での応用の可能性を持つことができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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誘電体一般  ,  融解塩 
タイトルに関連する用語 (4件):
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