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J-GLOBAL ID:201702256292616644   整理番号:17A0082757

Orobanche cumana Wallr.の種子発芽誘導のためにストリゴラクトン類の強い誘導体として簡略化したストリゴラクタム類

Simplified strigolactams as potent analogues of strigolactones for the seed germination induction of Orobanche cumana Wallr.
著者 (14件):
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巻: 72  号: 11  ページ: 2054-2068  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景。ストリゴラクトン類は,根圏において,寄生雑草の種子および樹枝状菌根の菌糸の分枝を刺激する信号伝達分子として重要な役割を持ち,植物の根とシュートではホルモンとしても作用する。例えばストリゴラクタム類のようなストリゴラクトン誘導体は,宿主作物が存在しない場合に,寄生性雑草の種子が存在する土地からの除去のための,自殺性発芽誘導剤として使用できる。結果。本論文では新規ストリゴラクタム類の立体選択的合成,およびそれらの水溶解度,加水分解への安定性,並びに土壌における残留性について報告した。さらに,このストリゴラクタム類は寄生雑草であるO.cumanaの種子の強い発芽刺激物質であるが,ヒマワリの種子発芽と根の成長には作用しないことを示した。結論。本論文で報告した新規なストリゴラクタム誘導体は,生物活性と物理化学的性質に関して,相当するストリゴラクトン類のGR-28に匹敵した。しかし著者らは,ストリゴラクトンとストリゴラクタムの誘導体については,農業への使用のための潜在性を示すためには,土壌におけるそれらの残留性を改善するための構造的最適化をさらに行うことが必要と考える。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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雑草による植物被害 
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