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J-GLOBAL ID：201702256307345505   整理番号：17A0402162

良性条件下での微結晶セルロースの加水分解に及ぼす塩素とスルホン酸基の相乗効果【Powered by NICT】

Synergistic effect of chloro and sulphonic acid groups on the hydrolysis of microcrystalline cellulose under benign conditions

著者 (3件)： Parveen Firdaus (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, India) ,  Gupta Kritika (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, India) ,  Upadhyayula Sreedevi (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, India)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 159  ページ： 146-151  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なるIL/CMVB比を持つクロロメチルビニルベンゼン(CMVB)上に固定化したイオン液体(IL)を触媒とするセルロースの加水分解は溶媒として水中で実施した。触媒,温度および時間のIL/CMVB比のようなプロセス変数の影響をバッチ反応器で調べた。40%IL/CMVB触媒は6時間の反応時間で160°Cでそれぞれ最大%TRSとグルコース収率58.5及び47.9%を得られることが明らかになった。これはクロロおよびスルホン酸基の相乗効果に起因し,分子内及び分子間水素結合を破壊することによりセルロースを溶解し,それぞれβ-1,3-4グリコシド結合を開裂することができた。実験室で合成された触媒は,FTIR,CHNSとTGAによって特性化した。触媒は活性の顕著な損失を伴わずに三回回収し,FTIRによって特性化し回収した触媒中でのクロロとスルホン酸基のピークを示すことができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： プロセス変数 ,  *塩素 ,  イオン液体 ,  回分反応器 ,  キャラクタリゼーション ,  触媒 ,  反応時間 ,  *相乗作用 ,  *セルロース ,  *加水分解 ,  分子間水素結合
準シソーラス用語： グリコシド結合 ,  固定化 ,  *スルホ基 ,  *結晶性セルロース , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Hydrolysis ,  セルロース ,  Copolymerisedイオン液体 ,  グルコース ,  相乗効果

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微結晶セルロース ,  加水分解 ,  塩素 ,  スルホン酸基 ,  相乗効果