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J-GLOBAL ID:201702256320946564   整理番号:17A1560078

タマネギへ移行しつつあるネギアザミウマおよび病原体のための総合的害虫管理戦略の評価【Powered by NICT】

Evaluating integrated pest management tactics for onion thrips and pathogens they transmit to onion
著者 (4件):
資料名:
巻: 250  ページ: 89-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0060C  ISSN: 0167-8809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ネギアザミウマ(Thrips tabaci)はタマネギ世界の重要な害虫であり,作物に直接及び間接的に損傷を引き起こした。ネギアザミウマの総合的病害虫管理はタマネギ生産の収益性と持続可能性を改善するであろう。有望な管理アプローチは,窒素施用量を減らすことである,アザミウマ抵抗性品種を用い,作用閾値に基づく殺虫剤プログラムを実行する。しかし,アザミウマの密度と被害,作物収量,およびアザミウマ類関連植物病害アイリスイエロースポット(IYS)(Iris yellow spot virusによる)と細菌中心病(Pantoea agglomerans及びP.ananatisによる)などのこれらの総合的害虫管理手法の影響はほとんど知られていない。ニューヨークにおける二年間の圃場試験では,植栽(67年,101年,140kgha~( 1))と種々の殺虫剤プログラム(標準毎週殺虫剤プログラムと作用閾値に基づく殺虫剤プログラム)で施肥した窒素のレベルを変化させることの組み合わせは,ネギアザミウマへの中程度の抵抗性(Avalon’),低抵抗(Delgado’)と非耐性(「Bradley」)を有するタマネギ品種におけるネギアザミウマ管理を評価した。結果は品種に関係なく,窒素は幼虫のアザミウマの密度,タマネギ収率,IYSまたは細菌中心腐敗に影響を及ぼさなかったことを示した。全品種を横断して,殺虫剤使用(プログラム)は,幼虫のアザミウマの密度と損傷,IYS重症度と発生率,および増加したタマネギ収量を有意に減少させた。殺虫剤使用は細菌中心腐病の発生率に影響する一貫してなかった。両殺虫剤プログラムは,未処理対照と比較してネギアザミウマ幼虫密度を減少させた60 81%が,作用閾値に基づく応用プログラムは,標準計画よりも2.8より少ない応用を使用した。Avalon低アザミウマ密度とIYS疾患を持っていたが,「Bradley」として殺虫剤散布の同じ数を必要とした。両殺虫剤プログラムにおけるタマネギ収量は両年とも統計的に類似しており,球量は,未処理対照より平均10 54%であった。著者らの結果は,栽培者はネギアザミウマまたはIYS疾患またはタマネギ鱗茎収量のいずれかの制御を損なうことなく植栽と殺虫剤使用での窒素レベルを減少させることができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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農薬  ,  動物に対する影響 

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