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J-GLOBAL ID：201702256329439140   整理番号：17A1113080

非活性化ハロゲン化アルキル類のSp²-Sp³交差求電子カップリングのための電気化学的ニッケル触媒反応

Electrochemical Nickel Catalysis for Sp²-Sp³ Cross-Electrophile Coupling Reactions of Unactivated Alkyl Halides

著者 (3件)： PERKINS Robert J. (Pfizer, Inc., Connecticut, USA) ,  PEDRO Dylan J. (Pfizer, Inc., Connecticut, USA) ,  HANSEN Eric C. (Pfizer, Inc., Connecticut, USA)
資料名： Organic Letters  (Organic Letters)
巻： 19  号： 14  ページ： 3755-3758  発行年： 2017年07月21日 
JST資料番号： W1171A  ISSN： 1523-7060  CODEN： ORLEF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル触媒を用いた,アリールおよびアルキルブロミド類の還元的Sp²-Sp³交差求電子カップリングのための電気化学的方法を開発した。この方法は電流制御による還元速度の調整によって,反応条件を最適化することができる。配位子としては市販のビピリジン系配位子およびアミジン系配位子が好適であった。この反応により,51~86%の収率でカップリング製品を得ることができた。この方法は還元剤として亜鉛粉末を用いた従来の方法と比較して,同程度あるいはより高い収率をもたらした。金属粉末を用いた還元的カップリングの既報を参考にして反応機構を提案した。

シソーラス用語： *芳香族化合物 ,  ニッケル触媒 ,  ニッケル錯体 ,  触媒反応 ,  電気化学反応 ,  カソード還元 ,  脂肪族ハロゲン化合物 ,  芳香族ハロゲン化合物 ,  *カップリング反応 ,  炭素電極 ,  配位子効果 ,  反応機構
準シソーラス用語： 電気化学還元 ,  ハロゲン化アルキル ,  ハロゲン化アリール ,  *還元的カップリング反応 ,  カーボン電極

分類 (2件)： 芳香族単環化合物一般  (CF05010L) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (17件)： 4-ブロモ安息香酸エチル ,  3-ブロモプロピルベンゼン ,  4-(3-フェニルプロピル)安息香酸エチル ,  ビフェニル-4,4′-ジカルボン酸ジエチル ,  メチレンイミン ,  アミノ(4-メトキシ-2-ピリジル)メタンイミン ,  (4-メトキシピリジン-2,6-ジイル)ビス(アミノメタンイミン) ,  (ピリジン-2,6-ジイル)ビス(アミノメタンイミン) ,  4-(3-(4-メトキシフェニル)プロピル)安息香酸エチル ,  4-(3-(4-トリフルオロメチルフェニル)プロピル)安息香酸エチル ,  1-シクロペンチル-4-トリフルオロメチルベンゼン ,  1-(2-(3-フェニルプロピル)フェニル)エタノン ,  2-メトキシ-5-(3-フェニルプロピル)ピリジン ,  2-メトキシ-4-(3-フェニルプロピル)ピリジン ,  5-(3-フェニルプロピル)-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン ,  N,N-ジメチル-5-(3-フェニルプロピル)ピリミジン-2-カルボアミド ,  1-トシル-4-(3-フェニルプロピル)-1H-ピラゾール

タイトルに関連する用語 (9件)： 非活性化 ,  ハロゲン化アルキル ,  Sp3 ,  交差 ,  電子 ,  カップリング ,  電気化学 ,  ニッケル ,  触媒反応