文献
J-GLOBAL ID:201702256333312858   整理番号:17A0935307

直噴ディーゼル機関の燃焼,未規制ガス状排出物と粒子状排出物に及ぼす廃食用油バイオディーゼルの影響【Powered by NICT】

Influence of waste cooking oil biodiesel on combustion, unregulated gaseous emissions and particulate emissions of a direct-injection diesel engine
著者 (3件):
資料名:
巻: 127  ページ: 175-185  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,ディーゼルエンジンの燃焼,無規制のガス状排出物と粒子状排出物に及ぼす廃棄調理油(WCO)バイオディーゼルの影響を調べた。実験は,ディーゼル,B20(ボリュームベースで20%のバイオディーゼル),B50,B75とバイオディーゼルを燃料とする直接噴射ディーゼル機関で行い,日本人13モード試験サイクルであった。バイオディーゼルはシリンダ内圧力を増加させ,着火遅れと燃焼期間を短縮し,最大熱放出速度を低下させた。バイオディーゼルを使用する場合,ブレーキ燃料消費率(BSFC)の増加も観察された。ブレーキ熱効率(BTE)では,有意な変化は試験した大部分のモードのには見いだされなかった。バイオディーゼルはホルムアルデヒド,アセトアルデヒド,1,3 ブタジエン,プロペン,エテン,ベンゼンの重み付きブレーキ比排出量を増加させたが,トルエンとキシレンの重み付きブレーキ比排出量を減少させた。有意な変化は,試験した燃料の中でこれらの無規制のガス状排出物のオゾン生成潜在力に対する観測されなかった。バイオディーゼルは粒子の重み付き粒子質量濃度(PMC)および重み付き幾何平均直径(GMD)を減少させるが,重みづけ全数濃度(TNC)の有意な低下がのみB75またはバイオディーゼルを用いた場合に観察された。全体的に,研究したエミッションに及ぼすバイオディーゼルの影響は,試験した燃料中のバイオディーゼル含有量に比例した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  圧縮点火機関 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る