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J-GLOBAL ID:201702256341538742   整理番号:17A1509725

単純ヘルペスウイルス1型/2ウイルス血症の危険因子と非操作ハプロタイプ一致造血幹細胞移植後の臨床転帰【Powered by NICT】

Risk factors for herpes simplex virus-1/2 viremia and clinical outcomes following unmanipulated haploidentical haematopoietic stem cell transplantation
著者 (10件):
資料名:
巻: 95  ページ: 20-25  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3241A  ISSN: 1386-6532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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予防的アシクロビルを用いた場合でも単純ヘルペスウイルス(HSV) 1/2は今もなお同種造血幹細胞移植(allo-HSCT)後の再活性化できる。しかし,HSV-1/2ウイルス血症の危険因子と非操作ハプロタイプ一致造血幹細胞移植後の臨床転帰は不明のままである。ハプロタイプ一致造血幹細胞移植を受けた後の症例対法を用いた選択したHSV-1/2ウイルス血症を伴わないHSV-1/2ウイルス血症患者,および五十七例の十九例を対象とした。はHSV-1/2ウイルス血症の危険因子を解析し,二群間で臨床転帰を比較した。HSV-1/2ウイルス血症の危険因子は,HLA適合度≧2遺伝子座(p=0.049)とサイトメガロウイルス(CMV)再活性化(p=0.028)を含んでいた。とH SV-1/2ウイルス血症を伴わない患者における血小板生着,口腔粘膜炎と重症出血性膀胱炎(HC)の発生率は77%と94%(p=0.003),78%および13%(p=0.000),および25%と6%(p=0.04)であった。さらに,HSV-1/2ウイルス血症を伴わない患者における血小板生着までの時間の中央値は日(範囲,)と日(範囲,)(p=0.004)であった。多変量解析によると,HSV-1/2ウイルス血症は遅延血小板生着(p=0.038),口腔粘膜炎の発症率が高く(p=0.000)と重度のHC(p=0.038)と関連していた。しかし,HSV-1/2ウイルス血症は非再発死亡率(34.0% vs. 31.5%, p=0.26),白血病自由生存(60.9% vs. 57.9%, p=0.46)と全生存率(61.2% vs. 60.7%, p=0.37)と関連しなかった。本研究結果に基づいて,著者らはHSV-1/2PCRはHSV-1/2感染症の臨床的疑いに実施すべきであることを推奨した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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歯と口腔の疾患の薬物療法  ,  腫ようの治療一般  ,  抗腫よう抗生物質の臨床への応用  ,  血液の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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