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J-GLOBAL ID：201702256345913874   整理番号：17A1830134

脳転移と軟髄膜転移のための全脳放射線療法の患者転帰:後向き研究【Powered by NICT】

Patient outcomes of whole brain radiotherapy for brain metastases versus leptomeningeal metastases: A retrospective study

著者 (5件)： Sakaguchi M. (Department of Radiology, Nihon University School of Medicine, Itabashi-ku, Tokyo, Japan) ,  Maebayashi T. (Department of Radiology, Nihon University School of Medicine, Itabashi-ku, Tokyo, Japan) ,  Aizawa T. (Department of Radiology, Nihon University School of Medicine, Itabashi-ku, Tokyo, Japan) ,  Ishibashi N. (Department of Radiology, Nihon University School of Medicine, Itabashi-ku, Tokyo, Japan) ,  Saito T. (Sonodakai Radiation Oncology Clinic, Adachi-ku, Tokyo, Japan)
資料名： Asia-Pacific Journal of Clinical Oncology  (Asia-Pacific Journal of Clinical Oncology)
巻： 13  号： 5  ページ： e449-e457  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2498A  ISSN： 1743-7555  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:脳転移の予後に関連した重要な因子は,Karnofskyパフォーマンス状態(KPS),頭蓋外または小脳局在と併用化学療法を含んでいる。しかし,全脳放射線療法(WBRT)後の軟髄膜転移(LM)の予後的役割を検討した研究はほとんどない。経験脳転移よりもLMを有する無症候性患者の良好な生存を示唆に基づいて,ここではWBRT後の予後因子としてのLMを評価した。2007 2015におけるWBRTを受けた206名の患者(年齢中央値65歳)の【方法】医療記録を後ろ向きにレビューした。二つの最も一般的な癌は肺癌,乳癌起源78.5%,10%で,患者,それぞれであった。患者は平行対向WBRTを受け,20 40Gyの線量であった。9 12Gyの追加用量は手術を施行されたまたは単一転移を来していた症例に使用した。全生存(OS)を決定し,年齢,KPS,症状,放射線量,分割線量,転移の型,頭蓋外転移,一次状態と手術+WBRTを含む臨床パラメータは予後因子として評価した。【結果】は生存期間の中央値は6か月であった(範囲,1 100),1-2年生存率は28%と17%であった。単変量解析では,≧70のKPS,症状の欠如,≧37.5Gyの照射線量,良好な原発巣,LM,手術+WBRTと関連していた生存改善された。多変量解析は放射線量を除いて,これらの因子はOSの有意な予後因子であったことを明らかにした。【結論】,LMは良好な臨床転帰の独立した予後因子であることを見出した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 乳房腫瘍 ,  生存率 ,  放射線量 ,  多変量解析 ,  肺腫瘍 ,  *患者 ,  中央値 ,  *放射線療法 ,  照射線量 ,  予後因子 ,  *脳転移
準シソーラス用語： 単変量解析 ,  生存期間 ,  *後向き研究 ,  *転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 脳転移 ,  脳脊髄液 ,  軟髄膜転移 ,  磁気共鳴イメージング ,  放射線療法

分類 (1件)： 神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脳転移 ,  軟髄膜転移 ,  全脳放射線療法 ,  患者 ,  転帰 ,  研究