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J-GLOBAL ID:201702256352360752   整理番号:17A1709977

高及び低脂質藻類の水熱液化:バイオ油化学【Powered by NICT】

Hydrothermal liquefaction of high- and low-lipid algae: Bio-crude oil chemistry
著者 (8件):
資料名:
巻: 206  ページ: 278-292  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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廃水処理に有用な高蛋白質微小藻類の水熱液化(HTL)から生産されたバイオ原油,Galdieria sulphuraria,を包括的に特性化し,バイオ燃料生産,Nannochloropsis salinaに有用な高脂質微細藻類のそれと比較した。HTLは310 350°Cの温度と5~60minの反応時間で回分反応器で行った。特性化法は,高分解能Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分光法(FT ICR MS),脂肪酸メチルエステル(FAME)分析ガスクロマトグラフィー質量分光法(GC/MS),プロトン核磁気共鳴分光法(~1H NMR),およびFourier変換赤外分光法(FT IR)を含んでいた。より温和な反応条件は,N.salinaのバイオ原油収率と品質に有利であったが,より厳しい条件(350°C)は,G.sulphurariaに必要であった。N.salina派生バイオ原油は主にC_14 C_18脂肪酸アミドを含んでいたが,G.sulphuraria派生バイオ原油は多くのN_1 3O_0 2ヘテロ原子化合物を有していた。FT-ICR MSはN.salinaバイオ原油中のヘテロ化合物の芳香族性は,N.salinaのより高い炭水化物含有量とH TL条件で凝縮する炭水化物から誘導された分子の傾向のために,より高いことを示した。FAME GC/MSと~1H NMR結果は,安定な脂肪酸アミドは脂質由来化合物と組合せたより多くの蛋白質由来化合物としてより高い温度でG.sulphurariaバイオ原油で増加することを示した。N含有と高分子量化合物は高蛋白質藻類バイオマスから得られたバイオ原油の品質向上のための関心事であるが,炭水化物-誘導化合物である向上に非常に難しいことを高度に芳香族ヘテロ化合物を生成する可能性が高いので炭水化物の除去よりもむしろHTLへの蛋白質ASA前処理の除去が推奨される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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