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J-GLOBAL ID：201702256354179106   整理番号：17A0613835

表面水のパイロット規模電気化学的消毒:消毒副産物及び遊離塩素形成の評価

Pilot-scale electrochemical disinfection of surface water: assessing disinfection by-product and free chlorine formation

著者 (6件)： SCHAEFER Charles E. (CDM Smith, NJ, USA) ,  LAVORGNA Graig M. (CB&I Federal Serv., LLC, NJ, USA) ,  WEBSTER Todd S. (Envirogen Technol., Inc., CA, USA) ,  DESHUSSES Marc A. (Duke Univ., NC, USA) ,  ANDAYA Christina (CB&I Federal Serv., LLC, NJ, USA) ,  URTIAGA Ana (Univ. Cantabria, Santander, ESP)
資料名： Water Science & Technology: Water Supply  (Water Science & Technology: Water Supply)
巻： 17  号： 1-2  ページ： 526-536  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0933B  ISSN： 1606-9749  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水処理で最も一般的な塩素消毒は,ハロ酢酸(HAAs)やトリハロメタン(THMs)形成が問題となる。本研究では,6か月間のパイロット試験から,電気化学的処理の消毒と消毒副産物形成を検討した。その結果,全従属栄養細菌除去は2~3対数減少ができ,検出限界以下(<1CFU/mL)もしばしばあった。観察された塩素生成レベルは,<0.1mg/Lと非常に低く,細菌除去の消毒機構は異なることが示唆された。処理後のTHMとHAA濃度は,一貫して規制値未満であった。又,次亜塩素酸塩曝露では,電気化学的処理によりブロモホルム形成は顕著に低下した。この原因は,電気化学システムによる水中自然発生臭化物除去の可能性がある。経時的なカソード表面のカルシウムスケール形成が,一番の運転課題である。

シソーラス用語： 表面水 ,  *電気化学 ,  *消毒 ,  *副産物 ,  塩素 ,  パイロット試験 ,  処理 ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族ハロゲン化合物 ,  トリハロメタン ,  細菌 ,  滅菌 ,  機構 ,  次亜塩素酸塩 ,  臭化物 ,  カソード ,  スケール ,  用水処理 ,  対数 ,  除去 ,  脂肪族臭素化合物
準シソーラス用語： ハロ酢酸 ,  形成 ,  従属栄養細菌 ,  *消毒副産物 ,  電気化学的処理 ,  滅菌消毒 ,  遊離塩素

分類 (3件)： 電解理論  (XE02020T) ,  用水の化学的処理  (SC02040E) ,  滅菌法  (EG02040C)

物質索引 (1件)： ブロモホルム

タイトルに関連する用語 (8件)： 表面水 ,  パイロット ,  規模 ,  電気化学 ,  消毒 ,  消毒副産物 ,  遊離塩素 ,  評価