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J-GLOBAL ID：201702256376931073   整理番号：17A0499315

Mo(100)表面における被覆率依存CO吸着および解離の機構

Mechanism of coverage dependent CO adsorption and dissociation on the Mo(100) surface

著者 (3件)： Tian Xinxin (Institute of Molecular Science, Key Laboratory of Materials for Energy Conversion and Storage of Shanxi Province, Shanxi University, Taiyuan 030006, China) ,  Wang Tao ,  Jiao Haijun
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 3  ページ： 2186-2192  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周期的密度汎関数理論を用いてMo(100)表面における被覆率依存CO吸着および解離の機構を検討した。GGA-PBE法およびp(3×3)スーパーセルモデルを用いて構造最適化および振動数計算を行った。改訂PBE法およびPBEは最適化構造を用いてエネルギーデータを得た。CO吸着は低被覆率では4回中空部位におけるチルト吸着配座を優先し,高被覆率ではチルト配座および上部配座を優先した。チルトおよび上部吸着CO分子の計算C-O伸縮振動数は実験結果と非常によく一致した。飽和被覆率から出発して分子(α)CO吸着について2つ,解離(β)CO吸について3つの5種類の結合状態が見いだされ,昇温脱離実験と一致した。さらに,COは遊離部位が利用可能であり,被覆率から独立である限り,すべての被覆率において非常に低い障壁を有する解離を優先し,これは非常に低い温度において観測されたCO解離を見事に説明した。すべてのそのような一致は本研究の計算機方法を検証し,今後の研究の基礎を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *モリブデン ,  *結晶面 ,  *一酸化炭素 ,  *吸着 ,  *解離 ,  被覆率 ,  密度汎関数法

分類 (2件)： 固-気界面一般  (CB12041H) ,  非金属化合物  (CD01070R)

タイトルに関連する用語 (4件)： Mo ,  被覆率 ,  CO吸着 ,  解離