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J-GLOBAL ID:201702256382756948   整理番号:17A0505769

エタノールとその消費の研究のための暗闇でのラットの飲酒

A Rat Drinking in the Dark Model for Studying Ethanol and Sucrose Consumption
著者 (4件):
資料名:
巻: 2017  号: Feb  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:断続的な2ボトル選択(IA2BC)と暗闇での飲酒(DID)モデルをげっ歯類の過度な取り込みを研究するために開発した。伝統的にはIA2BCはラットに,DIDはマウスに用いられてきた。最近IA2BCがマウスのエタノール消費の研究に用いられた。しかしDIDがラットに適しているか,あるいはあるラットモデルが過渡な楽しみの研究に他より長所があるかは不明であった。方法:オスのウィスターラットに12週,20%のエタノールか5%のショ糖をIA2BCかDIDかで飲ませた。IA2BC飲酒セッションは月曜から金曜の一日おき,24時間継続し,DIDセッションは月曜から金曜の4時間/日,5日/週おこなった。平均のセッション当たりの消費,週と時間当たりの消費を計測した。エタノールをショ糖の取り込みを制御する新規物質のスクリーニングにDIDが適したモデルかを調べるために,バレニクリン(2mg/kg)もしくはビークルをDIDラットに与えた。結果:IA2BCラットはDIDラットに比べてセッション当たりのエタノール消費が多かったが,週当たりでは同様であった。しかしIA2BCラットはDIDラットよりセッション当たりおよび週当たりのショ糖消費量が多かった。IA2BCラットはより長いエタノールとショ糖アクセス時間があったが,DIDラットはより多くの時間当たりエタノールショ糖の取り込みがあった。バレニクリンはDIDラットのエタノールとショ糖消費を有意に下げ,これは以前の報告と同じであった。結論:短いアクセス時間にもかかわらず,ラットDIDモデルはエタノールとショ糖の両方で高い取り込みと多い時間当たり摂取量を誘発した。DIDセッションを短くしてもバレニクリン誘発性のエタノールとショ糖消費を抑えることはできず,これはDIDモデルがエタノールとショ糖消費の過渡な取り込みの研究に適することを示唆していた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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動物学研究法 

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