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J-GLOBAL ID：201702256383587129   整理番号：17A0561267

4ブームフルオートコンピュータジャンボのICT活用例

著者 (2件)： 川野広道 (国道106号宮古盛岡横断道路新区界トンネル工事鹿島・東急特定建設工事共同企業体) ,  栗山和之 (国道106号宮古盛岡横断道路新区界トンネル工事鹿島・東急特定建設工事共同企業体)
資料名： 火薬と保安
巻： 49  号： 1  ページ： 39-46  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： L7315A  ISSN： 1343-781X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今回導入したサイトは,宮古盛岡横断道路新区界トンネル工事であり,ブームの干渉が無く作業効率も良い,1台で4つの穿孔用ブームと1つのバスケットを有する,アトラスコプコ社製の高速穿孔用ドリルジャンボXE4Cを国内で初めて導入した。コンピュータによるマシンコントロールシステムが搭載されており,穿孔パターンに対する各ブームの穿孔範囲と穿孔順番(ドリルシーケンス)を事前に登録することで,コンピュータ制御による全自動穿孔が可能である。ICT施工の効果としては,サイクルタイムの短縮および穿孔精度向上による余掘りの低減があげられる。さらに,穿孔データに基づく地山評価の試みを実施中であり,将来的には,このデータを維持管理に役立てることを指向している。

シソーラス用語： *トンネル工事 ,  ブーム ,  自動化 ,  情報技術 ,  通信技術 ,  作業能率 ,  穿孔 ,  *ジャンボドリル ,  計算制御 ,  サイクル ,  時間 ,  縮小 ,  精度 ,  地山 ,  岩手県 ,  横断道路 ,  *発破孔
準シソーラス用語： ICT ,  時間短縮

分類 (2件)： トンネル工事用機械・設備  (RC05032V) ,  掘削機械  (QE03030E)

引用文献 (2件)：

• 鏡田:ドリルジャンボの新技術 海外編RCS(リグコントロールシステム)によるコンピュータ制御,建設の施工企画,2011.11
• 鹿島プレスリリース:ロックボルトの削孔データによってトンネル周辺の地質状況を三次元的に評価,2015.04.07

タイトルに関連する用語 (2件)： ICT ,  活用