文献
J-GLOBAL ID:201702256399741673   整理番号:17A1553674

ヒスタミンの検出のための二モード対向伝搬応答センシング材料【Powered by NICT】

Bimodal counterpropagating-responsive sensing material for the detection of histamine
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 71  ページ: 44933-44944  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有害化学物質の信頼性のある超高感度定量は食品安全を保証するために必須である。本研究では,高速抽出のための二重モード材料とヒスタミンの高感度検出法を開発した。新規センシング材料はアップコンバージョン粒子(UCNP)の表面上に銀ナノ粒子(AgNP)をドープした分子刷込高分子(MIPs)層を被覆して合成した。新規材料(UCNPs@MIPs AgNPs)を同時に正の表面増強Raman散乱(SERS)応答と負の蛍光応答を有していた。ヒスタミンの存在下で,UCNPs@MIPs AgNPの蛍光強度は徐々に消光されるが,一方,SERS強度は徐々に増加した。ヒスタミンの検出限界(LOD)及び定量限界(LOQ)の限界は蛍光モードとSERSモード下で,それぞれ,0.009mg/L~( 1)と0.02mg/L~( 1),および0.04mg/L~( 1)と0.1mg/L~( 1)であった。これらの結果は,二重応答性材料を用いてヒスタミン含有量を正確に検出することが可能であることを明らかにした。開発した戦略は,高度に特異的な濃縮のためのアップコンバートナノテクノロジー,分子インプリント技術とSERS技術の利点とヒスタミンの検出を統合した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  分光分析  ,  無機化合物一般及び元素 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る