文献

J-GLOBAL ID：201702256404203144   整理番号：17A0884309

尿試料中の揮発性有機化合物のニードルトラップ抽出のためのコア-シェル二酸化チタンポリアニリンナノ複合材料【Powered by NICT】

A core-shell titanium dioxide polyaniline nanocomposite for the needle-trap extraction of volatile organic compounds in urine samples

著者 (2件)： Banihashemi Solmaz (Environmental and Bio-Analytical Laboratories, Department of Chemistry, Sharif University of Technology, Tehran, Iran) ,  Bagheri Habib (Environmental and Bio-Analytical Laboratories, Department of Chemistry, Sharif University of Technology, Tehran, Iran)
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 40  号： 9  ページ： 1985-1992  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタンジオキシド-ポリアニリンコア-シェルナノ複合材料を合成し,尿試料から揮発性有機化合物のニードルトラップ抽出のための効率的な収着剤としてそれを実装した。ポリアニリンを合成し,界面重合法を用いたエメラルジン塩基,ジメチルアセトアミドとそれに続くpH=2.8で水で希釈してに溶解し,の形であった。TiO_2ナノ粒子は導電性高分子シェル内に封入され,in situ分散手法を適応した。ナノ複合材料の表面特性を,Fourier変換赤外分光法,走査電子顕微鏡法,および透過型電子顕微鏡により調べた。許容できる予備的結果を得た後,いくつかの選択した揮発性化合物,クロロホルム,ベンゼン,トルエン,エチルベンゼン,キシレン,及びクロロベンゼンを含むモデル検体は,ガスクロマトグラフィー質量分析検出と結合した調製した収着剤の濃縮特性を検証した。抽出温度,イオン強度,試料採取流速,抽出時間,脱着温度,及び時間などの抽出過程に影響する重要なパラメーターを最適化した。検出限界と定量限界値の限界は時間指定選択イオンモニタリングモードを用いた0.5 3と2 5ng/Lの範囲であった。三回反復の相対標準偏差パーセントは5 10%の範囲であった。開発ニードルトラップ法の適用性は,尿試料を分析して試験し,添加試料の相対的回収率は81 105%の範囲であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 導電性高分子 ,  *ナノ複合材料 ,  定量限界 ,  GC-MS分析 ,  *揮発性有機化合物 ,  イオン強度 ,  *コアシェル構造 ,  収着剤 ,  ナノ粒子 ,  ガスクロマトグラフィー ,  *ポリアニリン ,  検出限界 ,  アルキルベンゼン ,  芳香族炭化水素 ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン

著者キーワード (5件)： 質量分析を用いたガスクロマトグラフィー ,  ニードルトラップ抽出 ,  ポリアニリン ,  二酸化ナノ粒子チタン ,  揮発性有機化合物

分類 (1件)： 抽出  (CC01040H)

物質索引 (3件)： トルエン ,  ベンゼン ,  クロロホルム

タイトルに関連する用語 (9件)： 尿 ,  試料 ,  揮発性有機化合物 ,  ニードル ,  トラップ ,  コア-シェル ,  酸化チタン ,  ポリアニリン ,  ナノ複合材料