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J-GLOBAL ID：201702256413952470   整理番号：17A1551978

ヒト骨格筋の包括的m RNA配列決定:新しい運動調節ミオカインの探索【Powered by NICT】

Global mRNA sequencing of human skeletal muscle: Search for novel exercise-regulated myokines

著者 (10件)： Pourteymour S. (Department of Nutrition, Institute for Basic Medical Sciences, Faculty of Medicine, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Eckardt K. (Department of Nutrition, Institute for Basic Medical Sciences, Faculty of Medicine, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Holen T. (Department of Nutrition, Institute for Basic Medical Sciences, Faculty of Medicine, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Langleite T. (Department of Nutrition, Institute for Basic Medical Sciences, Faculty of Medicine, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Lee Sindre (Department of Nutrition, Institute for Basic Medical Sciences, Faculty of Medicine, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Jensen J. (Department of Physical Performance, Norwegian School of Sport Sciences, Oslo, Norway) ,  Birkeland K.I. (Department of Endocrinology, Morbid Obesity and Preventive Medicine, Oslo University Hospital and Faculty of Medicine, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Drevon C.A. (Department of Nutrition, Institute for Basic Medical Sciences, Faculty of Medicine, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Hjorth M. (Department of Nutrition, Institute for Basic Medical Sciences, Faculty of Medicine, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Hjorth M. (Diabetes and Metabolism Division, Garvan Institute of Medical Research, Darlinghurst, NSW, 2010, Australia)
資料名： Molecular Metabolism  (Molecular Metabolism)
巻： 6  号： 4  ページ： 352-365  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3141A  ISSN： 2212-8778  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨格筋は重要な分泌器官である,多数のミオカイン,身体活動の有益な健康影響を仲介に関与すると思われるを生成し,放出した。100以上のミオカインは異なるプロテオミクスアプローチにより同定されているが,これらの技術は全てのミオカインを検出できない可能性がある。急性並びに長期運動時の骨格筋における分泌蛋白質の遺伝子発現を研究するための非標的アプローチとしてm RNA配列決定を用いた。二十六人の中年,座ることの多い男性12週間併用持久力と筋力トレーニングを受けた。外側広筋と血液試料から得られた骨格筋生検は急性自転車試験前と後に採取した,ベースラインとトレーニング介入の12週間後に実施した。は運動後の筋肉において1.5倍以上を変化することを分泌蛋白質をコードする転写物を同定した。分泌蛋白質は複数のバイオインフォマティクス方法で作られた管理されたUniProt注釈または予測に基づいて定義された。このアプローチは12週間後に増加した運動トレーニングが急性運動と99時間後にアップレギュレーションされることを161候補分泌転写物を同定した。92分泌転写物は急性および/または長期身体活動後に減少した。これら応答転写物から,前マイオカインとして記述されていない短期および/または長期運動に感受性の17種類の候補ミオカインを選択した。これら転写物の発現は,in vitro分化,電気パルス刺激(EPS)中の一次ヒト骨格筋細胞で確認した。我々は同定された候補の一つはマクロファージコロニー刺激因子1(CSF1),マクロファージホメオスタシスに影響するした。CSF1mRNAは急性および長期運動後の骨格筋,循環CSF1蛋白質の上昇を伴ったで増加した。培養筋肉細胞では,EPSはCSF1の発現と分泌の有意な増加を促進した。は分泌蛋白質をコードする17種の新しい,運動応答性転写物を同定した。新規マイオカイン,培養筋細胞から分泌され,急性運動後の筋肉とプラズマにおいてアップレギュレートされているとしてCSF1を同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *mRNA ,  分泌 ,  タンパク質 ,  アップレギュレーション ,  *ヒト ,  男性 ,  培養 ,  分泌タンパク質 ,  *骨格筋 ,  筋細胞 ,  感受性 ,  遺伝子発現
準シソーラス用語： マイオカイン ,  外側広筋 ,  身体活動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 運動 ,  Myokine ,  コロニー刺激因子1 ,  RNA配列決定 ,  骨格筋セクレトーム

分類 (2件)： 筋肉  (EJ10020G) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト ,  骨格筋 ,  RNA ,  運動 ,  調節 ,  ミオカイン ,  探索