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J-GLOBAL ID:201702256427263206   整理番号:17A0563023

海産底生珪藻の形態と分類(8),ツブスジツメワカレケイソウ属(ツメワカレケイソウ科,ツメケイソウ目)(第1部)

Morphology and Taxonomy of Marine Benthic Diatoms (8), Genus Karayevia (Achnanthidaceae, Achnanthales)(Part 1)
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 99-108  発行年: 2017年04月20日 
JST資料番号: Y0108A  ISSN: 0022-2062  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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汽水産底生性の羽状類単縦溝珪藻のKarayevia amoena(Hustedt)Bukhtiyarovaの葉緑体と殻微細構造を光学および電子顕微鏡を用いて観察し,新たに以下の形態学的特徴を明確にした。葉緑体は1細胞内に1枚で板状。横断面観はC字形を呈する。縦溝外裂溝中心末端は浅く半円状に広がって終わり,極末端は同側に鉤状に湾曲する。内裂溝の中心および極末端はともには直線状に終わる。条線は1列に並ぶ細長い楕円形の胞紋からなり,各胞紋は六角整列型配列の穿孔をもつ薄皮により内側から閉塞される。半殻帯は3-4枚の帯片から構成される。すべて片端開放型で帯片内接部に鋸歯状突起はない。微細構造の差(厚さ,幅,中肋の有無)により,3タイプに区別された。さらに本種の殻形成初期段階の殻微細構造を初めて明らかにした。(著者抄録)
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分類 (1件):
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植物形態学・解剖学 
引用文献 (23件):
  • Bukhtiyarova L. N. 1999. Diatoms of Ukraine. Inland waters. 133 pp. National Academy of Sciences of Ukraine, N. G. Kholodny Institute of Botany, Kiev.
  • Bukhtiyarova L. N. 2006. Additional data on the diatom genus Karayevia and a proposal to reject the genus Kolbesia. Beih. Nova Hedwigia 130: 85-96.
  • Bukhtiyarova L. N. 2008. Revision of the genus Achnanthes Bory s. lato (Bacillariophyta). 2. New monosutural genera and the key for their identification. Int. J. Algae 10: 50-72.
  • Chang T.-P. 1992. On Achnanthes amoena Hustedt. Diatom Res. 7: 397-402.
  • Cheng Z., Gao Y. and Liu S. 1993. Nanodiatoms from Fujian Coast. China Ocean Press, Beijing.
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