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J-GLOBAL ID:201702256444176564   整理番号:17A0255389

1,2,4-チアゾール-3-チオン及び3-チオール互変異性体類識別の新概念

Novel Concept of Discrimination of 1,2,4-Triazole-3-thione and 3-Thiol Tautomers
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 117-129  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: H0493A  ISSN: 0021-9665  CODEN: JCHSBZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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4-n-ヘキシル-5-(3-クロロフェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-チオン(TP-315),4-エチル-5-(3-クロロフェニル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-チオン(TP-2)及び1H-2,4-ジヒドロ-1,2,4-トリアゾール-3-チオール(T)の識別法として,2種の液体クロマトグラフィー-質量分析(LC-MS)を適用,検討した。LCはZorbax Stable Bond RP-18カラム(150×2.1mm,I.D.,粒径3.5μm),アセトニトリル-水(9:1,ギ酸でpH4.5とし,10mMギ酸アンモニウム含有)移動相を利用して25°Cで分離した。MSでは,エレクトロスプレイイオン化(ESI)-飛行時間質量分析計に導き(ESI-TOF-MS 正イオンモード),次いでインソース衝突誘起解離(CID)を経てタンデム質量分析(MS/MS)をする場合と,四重極飛行時間質量分析計(ESI-QTOF-MS,正イオンモード)に導き,低エネルギーCIDを経てMS/MSを行う場合の2つの手法を適用比較した。3分析種を6min以内に分離でき,ESI-TOF-MSでは方法の検出限界は2.8~5.6pg/μL,ESI-QTOF-MSでは0.25~0.55pg/μLであった。両手法とも互変異性体の識別は容易であった。
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分類 (1件):
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有機化合物の各種分析 
物質索引 (3件):
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