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J-GLOBAL ID:201702256451665978   整理番号:17A1483674

CRISPR-Cas9の広域スペクトル阻害剤【Powered by NICT】

A Broad-Spectrum Inhibitor of CRISPR-Cas9
著者 (23件):
資料名:
巻: 170  号:ページ: 1224-1233.e15  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CRISPR-Cas9蛋白質は侵襲性DNAを標的とし,破壊する細菌免疫系内で機能し,ゲノム編集のためのロバストな技術として利用されてきた。小バクテリオファージがコードする抗CRISPR蛋白質(Acrs)は,Cas9を不活性化し,Cas9ベース応用のための効率的なスイッチオフを提供する。二Acrs,AcrIIC1とAcrIIC3は異なる戦略によりCas9を阻害することを示した。AcrIIC1はCas9の保存されたHNH触媒ドメインへの直接結合を通した多重発散Cas9オルソログによるDNA切断を防止する広域スペクトルCas9阻害剤である。AcrIIC1Cas9HNHドメイン複合体の結晶構造はDNA結合が触媒的に不活性な状態におけるCas9かAcrIIC1トラップを示した。対照的に,AcrIIC3は単一Cas9オルソログの活性を阻害し,Cas9二量体化を誘導する標的DNAへの結合を防止した。これら二つの直交機構はCas9標的結合と開裂の個別制御を可能にし,Cas9によるDNA切断を防ぎながらDNA結合を可能にする応用を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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生物学的機能  ,  遺伝子操作  ,  生体防御と免疫系一般  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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