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J-GLOBAL ID:201702256552811270   整理番号:17A0632890

MTORC1仲介NRBF2リン酸化はクラスIII PtdIns3K及びオートファジーのスイッチとして機能する

MTORC1-mediated NRBF2 phosphorylation functions as a switch for the class III PtdIns3K and autophagy
著者 (17件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 592-607  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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セリントレオニンキナーゼMTORC1の基質としてNRBF2を特定し,それはオートファジーの微調整レギュレータとして機能することを示した。ヒトNRBF2はMTORC1によりリン酸化された。リン酸化NRBF2はオートファジーを阻害し,PIK3C3-PIK3R4から成るホスファチジルイノシトール3キナーゼ(PtdIns3K)複合体の非オートファジー型に選択的に結合し,このNRBF2結合PtdIns3K複合体は低い脂質キナーゼ活性を保持した。MTORC1が阻害された時,オートファジーは活性化され,NRBF2は非リン酸化型になった。このNRBF2型はATG14-BECN1に結合し,オートファジーPtdIns3K複合体集合を促進し,PtdIns3P生成を刺激し,ULK1結合を促進し及びオートファジーを活性化した。この研究により,PtdIns3K及びオートファジー活性化の分子スイッチとしてNRBF2を特定し,それのON/OFF状態はリン酸化を通してMTORC1により正確に制御されることを示した。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  細胞生理一般 
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