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J-GLOBAL ID:201702256562487068   整理番号:17A1633000

色素標識29-mer DNAアプタマーを用いたトロンビンのレーザ誘起蛍光分析と結合したキャピラリー電気泳動に対する試料緩衝液中での金属イオンの効果の研究【Powered by NICT】

Investigation of the effects of metal ions in sample buffer on capillary electrophoresis coupled with laser-induced fluorescence analysis of thrombin using a dye-labeled 29-mer DNA aptamer
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 38  ページ: 5684-5690  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トロンビンは血液中の重要なセリンプロテアーゼと治療バイオマーカーである。トロンビンのアプタマ系分析は,選択,調製,安定性,及び官能基の改質における核酸アプタマーのユニークな特徴を利用した。トロンビンのためのレーザ誘起蛍光(CE LIF)分析と組み合わせたアプタマーアフィニティーキャピラリー電気泳動は,蛍光標識アプタマープローブを用い,蛋白質-アプタマー結合によるアプタマープローブの電気泳動移動度の変化に依存する。高親和性29nt DNAアプタマー(Apt29)は,トロンビンのCE-LIF分析におけるアフィニティープローブとして使用されてきた。本研究では,色素標識29-mer DNAアプタマープローブを用いたトロンビンのCE-LIF分析に及ぼす試料緩衝液中の金属イオン(例えば,Na~+,K+-~+,Mg~2+)の影響の更なる詳細な研究を行い,トロンビンの高感度検出を達成した。トロンビンとApt29プローブの複合体はCE分離中の非結合プローブからよく分離された。試料緩衝液中のK~+の添加は染料標識Apt29を用いたトロンビンのCE-LIF分析における優先しないことを見出し,トロンビンApt29の複雑なピークの有意な減少を引き起こした。トロンビンとアプタマープローブの複雑なピークの大きなピーク面積が得られたため試料緩衝液の両方でNa~+とMg~2+の使用は,トロンビンの高感度検出に有利であった。最適条件下で,0.1nMの低いトロンビンは良好な特異性で検出することに成功した。試料緩衝液中の金属イオンはApt29プローブを用いたトロンビンのアプタマー親和性CE-LIF分析に大きな影響を持つことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生物物理的研究法  ,  抽出  ,  核酸一般  ,  電気泳動分析 
タイトルに関連する用語 (11件):
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