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J-GLOBAL ID：201702256571106694   整理番号：17A1689133

溶鋼出湯中のとりべへの過剰酸素流入の予測および解析

Estimation and Analysis of Excess Oxygen Input into Ladle During Liquid Steel Tapping

著者 (5件)： KAMARAJ Ashok (CSIR, Jamshedpur, IND) ,  HORE Sheuli (CSIR, Jamshedpur, IND) ,  SATHYAMOORTHI P. (JSW Steel Ltd, Salem, IND) ,  ROY Gour G. (Indian Inst. of Technol., Kharaghpur, IND) ,  MANDAL Gopi K. (CSIR, Jamshedpur, IND)
資料名： Transactions of the Indian Institute of Metals  (Transactions of the Indian Institute of Metals)
巻： 70  号： 9  ページ： 2465-2476  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0277A  ISSN： 0972-2815  CODEN： TIIMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 製鋼操業は製錬と輸送操作に大別される。輸送操作には,例えばBOFベッセルからとりべへの溶銑の出湯やとりべからタンディッシュへの溶鋼の出湯などが含まれる。とりべ製錬中にキャリオーバスラグが存在するとスラグ量およびフェロアロイ消費が増加し,電力消費も増大する。本研究では,一貫製鉄所から得たプロセスデータを物質収支および平衡熱力学的手法に基づいて処理し,溶鋼出湯中のスラグキャリオーバを定量化した。スラグ,脱酸素,温度および溶質(C,SおよびN)などのいくつかの操作要因を特定し,スラグキャリオーバ量と関連付けた。スラグキャリオーバ量は出湯した1トンの溶鋼当り0.012~4.5kg/tonの範囲であった。スラグキャリオーバは出湯中の渦流形成やベッセル寸法,出湯穴,出湯角度にも依存した。

シソーラス用語： とりべ ,  *とりべ製鋼 ,  溶鋼 ,  *出湯 ,  製鋼スラグ ,  キャリオーバ ,  酸素 ,  熱力学模型 ,  熱力学的性質 ,  物質収支 ,  *スラグ ,  スラグ化 ,  反応機構 ,  *数学モデル ,  溶存酸素 ,  酸化 ,  精度
準シソーラス用語： 取鍋製錬 ,  溶鋼とりべ ,  熱力学的モデル ,  スラグ形成 ,  酸化反応 ,  予測精度

分類 (1件)： 製鋼  (WD01060A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 溶鋼 ,  出湯 ,  とりべ ,  過剰酸素 ,  流入 ,  予測 ,  解析