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J-GLOBAL ID：201702256586197612   整理番号：17A1510641

アセトニトリルにおけるジエチルスチルベストロール(DES)の電気化学的酸化【Powered by NICT】

The electrochemical oxidation of diethylstilbestrol (DES) in acetonitrile

著者 (3件)： Lee Jazreen H.Q. (Division of Chemistry and Biological Chemistry, School of Physical and Mathematical Sciences, Nanyang Technological University, Singapore 637371, Singapore) ,  Koh Yu Rong (Division of Chemistry and Biological Chemistry, School of Physical and Mathematical Sciences, Nanyang Technological University, Singapore 637371, Singapore) ,  Webster Richard D. (Division of Chemistry and Biological Chemistry, School of Physical and Mathematical Sciences, Nanyang Technological University, Singapore 637371, Singapore)
資料名： Journal of Electroanalytical Chemistry  (Journal of Electroanalytical Chemistry)
巻： 799  ページ： 92-101  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0037A  ISSN： 1572-6657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前者薬物ジエチルスチルベストロール(DES)の電解酸化をサイクリックボルタンメトリー(CV)及び定電位電解(CPE)技術を用いて詳細に検討した。構造的に関連した化合物ビスフェノールA(BPA)の電気化学に類似して,DESはアセトニトリル中ガラス状炭素電極で0.64と0.81対(Fc/Fc~+)/Vで二つの連続酸化プロセスを受ける。前者アノード過程は最大四モル電子を含むことを決定したが,後者のアノードピークは,DESの初期酸化後に形成された二次生成物の酸化に帰属した。可変ボルタンメトリー走査速度実験からの結果は,二次的プロセスは高い走査速度で上まわることができることを示したが,新しい還元波(約0.50対(Fc/Fc~+)/Vで)を検出した。さらに,高速走査速度で,この還元プロセスは化学的に可逆的であることが分かった。する対応する陽極ピークは約で記録された。二番目のサイクルで0.53対(Fc/Fc~+)/V。BPAと同様の機構経路に続いて,長期間(例えば遅い走査速度)下で,DESは全四電子酸化を受けることを提案し,高速走査速度でDESの酸化は二電子を含むだけであることが分かった。CVデータは,電極反応に関連した電気化学的および速度論的パラメータの推定を可能にするディジタルシミュレーションを用いてモデル化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アノード酸化 ,  ディジタルシミュレーション ,  *酸化 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  モデリング ,  ボルタンメトリー ,  速度論 ,  パラメータ推定 ,  *電気化学 ,  高速度 ,  脂肪族ニトリル
準シソーラス用語： 電極反応 ,  走査速度 ,  定電位電解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ジエチルスチルベストロール ,  電気化学的酸化 ,  プロトン結合電子移動(PCET) ,  ビスフェノールA ,  ディジタルシミュレーション

分類 (2件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  電極過程  (CB07040U)

物質索引 (1件)： アセトニトリル

タイトルに関連する用語 (4件)： アセトニトリル ,  ジエチルスチルベストロール ,  DES ,  化学的酸化