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J-GLOBAL ID：201702256587918680   整理番号：17A1537725

共役高分子電解質の塩誘起サーモクロミズム【Powered by NICT】

Salt-induced thermochromism of a conjugated polyelectrolyte

著者 (8件)： Peterhans Lisa (Department of Chemistry, University of Fribourg, Chemin du Musee 9, CH-1700 Fribourg, Switzerland) ,  Alloa Elisa ,  Sheima Yauhen ,  Vannay Laurent ,  Leclerc Mario ,  Corminboeuf Clemence ,  Hayes Sophia C. ,  Banerji Natalie
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 42  ページ： 28853-28866  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カチオン性側鎖を持つ水溶性共役ポリチオフェンの光物理的性質を報告した。水性緩衝液(PBS,リン酸緩衝生理食塩水)中に溶解した場合,塩の存在に起因する高分子鎖の秩序化は,純水とは対照的に,ランダムコイル立体配座を室温で採用されている。秩序化は,溶液の顕著な色変化(400nmから525nmに吸収最大シフト)をもたらした。密度汎関数理論計算と共鳴Raman分光法を組み合わせて,秩序相における有意な基幹回線設計を示した。秩序相における分子間相互作用の程度と同様に,PBS溶液中でランダムコイル相への秩序相の比は温度を変えることによって調整できる。フェムト秒過渡吸収分光法は,高分子電解質の励起状態挙動は規則度に強く影響されることを明らかにした。三重項状態形成がランダムコイル鎖で有利であるが,秩序化した鎖はポーラロンの弱い収率,鎖間相互作用に関連することを示した。高分子電解質の立体配座は,生体分子を持つ組立の間に変化するとき,調べた高分子電解質は,生物学的DNAセンサ,光変換に基づくとして使用されている。,高分子電解質の光物理的性質を相関させる生物学的に関連した緩衝液中で骨格と分子間立体配座に,著者らの結果は,生物学的センシングの機構を理解する上で重要なステップを提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *高分子電解質 ,  共役 ,  *サーモクロミズム ,  *ポリチオフェン ,  規則化 ,  立体配座 ,  計算 ,  密度汎関数法 ,  スペクトロスコピー ,  共鳴Ramanスペクトル ,  分子間相互作用 ,  ランダムコイル構造 ,  過渡吸収スペクトル ,  励起状態 ,  三重項 ,  ポーラロン ,  バイオセンサ ,  DNA【核酸】
準シソーラス用語： DNAセンサ ,  過渡吸収分光法 ,  共鳴ラマン分光法 ,  共役高分子電解質 ,  秩序化 ,  密度汎関数理論計算

分類 (1件)： その他の光学的効果  (BM08040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 共役高分子電解質 ,  塩 ,  誘起 ,  サーモクロミズム