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J-GLOBAL ID:201702256597351004   整理番号:17A0794508

昆虫における蛋白質グリコシル化の多様性と機能【Powered by NICT】

Diversity and functions of protein glycosylation in insects
著者 (6件):
資料名:
巻: 83  ページ: 21-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質の大部分は,炭水化物構造を修正した。,グリコシル化と呼ばれるこの修飾が蛋白質折畳み,安定性及び細胞内局在だけでなく,蛋白質-蛋白質相互作用,認識とシグナル伝達に重要であることが示された。蛋白質グリコシル化は複数の生理的過程,はい発生,成長,概日リズム,臓器構造の細胞接着だけでなく,維持,免疫と生殖能力を含むに関与している。グリコシル化の一般的原理は真核生物間で類似していたが,昆虫は植物と脊椎動物と比較してグリカン構造の異なるレパートリーを合成した。,多くのユニークな昆虫のグリカンはこのクラスの無脊椎動物の特異的機能を仲介する。例えば,N-グリカンのコアα1,3-フコシル化は脊椎動物には存在しないが,昆虫におけるこの修飾は翼と神経系の発達のために重要である。現在,昆虫糖鎖生物学に関するデータの大部分はショウジョウバエの研究から来ている。それにもかかわらず,グリカン構造に徐々により多くの情報と甲虫,幼虫,アブラムシとミツバチのような他の昆虫におけるグリコシル化の重要性が利用されている。本レビューでは,昆虫における蛋白質グリコシル化のグリカン多様性と機能(s)に関連した現在の知識と最近の進歩の概要を与えた。N-及びO-グリコシル化,それらの合成,生理的役割(s)と同様に,これらの過程の分子的および生化学的基礎に焦点を当てた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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酵素生理  ,  細胞膜の受容体 
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