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J-GLOBAL ID:201702256601707496   整理番号:17A1017774

トマト農場環境由来のSalmonella enterica分離株のトマト果実に天然に見いだされる脂肪酸に対する感受性

Susceptibility of Salmonella enterica Isolates from Tomato Farm Environments to Fatty Acids Naturally Found on Tomato Fruit
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 293-301  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: W2345A  ISSN: 1535-3141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トマト農場から回収したSalmonella enterica分離株のトマト果実において同定された7種の脂肪酸に対する感受性について評価した。ペラルゴン酸のキラヤサポニン乳濁液およびDMSO溶液は31.25mMでSalmonellaに対する阻害効果を示した。ペラルゴン酸処理(31.25mM)により1時間以内で検出感度以下に細胞を減少させ,顕微鏡解析においてもSalmonellaの細胞溶解を伴う生細胞および死細胞の混合が認められた。また,ラウリン酸およびミリスチン酸はキラヤ乳濁液で1MおよびDMSOで62.5mMの濃度で阻害効果を示し,これら脂肪酸はSalmonella Newport,JavianaおよびTyphimuriumに対し著しく成長阻害効果を有した。成長曲線解析においても,すべての処置についての最大集団の減少およびより短縮した対数期の持続時間を明らかにした。本結果より,トマト果実の表面浸出液に存在する脂肪酸は果実上でのSalmonellaの成長に対し制限的効果を有する可能性が示された。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  生物学的機能  ,  野菜  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 

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