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J-GLOBAL ID:201702256618327099   整理番号:17A0748095

オオムギ(Hordeum vulgareL.)における遺伝子型,環境とG×E相互作用影響(1,3;1,4)-β-D-グルカン微細構造【Powered by NICT】

Genotype, environment and G × E interaction influence (1,3;1,4)-β-d-glucan fine structure in barley (Hordeum vulgare L.)
著者 (5件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 743-752  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:β-グルカンの構造は穀類ベース食品および飼料中のその利用に影響を与える。本研究の目的は,通常の澱粉特性をもつ二条春オオムギ中のβ-グルカン微細構造とその遺伝的調節に及ぼす環境(E)および遺伝子型(G)の影響を決定することであった。二条春オオムギ遺伝子型メリット×H93174006(H92076F1×TR238)の交雑由来の組換え自殖系統の89【結果】A集団は二環境に於ける穀粒β-グルカンの濃度と構造を特性化した。結果は,β-グルカン,DP3,DP4とDP3+DP4の濃度は明確に相互関連して,高または低βグルカン株におけるDP3またはDP4サブユニット生産のための優先性を示唆したことを示した。β-グルカン,DP3,DP4とDP3:DP4比の濃度は遺伝子型と環境の影響を有意に受けた。しかし,DP3:DP4比のみがG×E相互作用の有意な影響を示した。オオムギ119遺伝子型における候補マーカーの関連マッピングはマーカーCSLF6_4105は,β-グルカン濃度と関連していたが,Bmac504とBmac211はDP3:DP4比と関連することを示した。Bmac273eは,β-グルカン濃度とDP3:DP4比の両方と関連していた。【結論】粒β-グルカン濃度とDP3:DP4比が遺伝子型と環境によって強く影響される。単一マーカー分析は,β-グルカン濃度とDP3:DP4比の遺伝的制御はオオムギゲノムの異なる染色体領域と関連していたことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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穀類とその製品一般  ,  食品の化学・栄養価  ,  澱粉以外の多糖類 

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