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J-GLOBAL ID:201702256631896048   整理番号:17A1971102

Mycobacterium avium感染を制御するための細胞間接着分子1(ICAM 1)の寄与【Powered by NICT】

Contribution of intercellular adhesion molecule 1 (ICAM-1) to control Mycobacterium avium infection
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号: 11  ページ: 527-535  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0586C  ISSN: 1286-4579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mycobacterium aviumはAIDSと共に生きる人々の場合に特に関連した通性細胞内日和見病原体である。本研究の目的は,M.avium感染に対する炎症反応における細胞間接着分子1(ICAM 1)の役割を評価することであった。ICAM-1(ICAM KO)欠損とM.aviumに感染したマウスはひ臓で増加した細菌負荷を示し,C57BL/6に比べて肝臓と肺。さらに,ICAM欠損マウスはリンパ球およびか粒球数の減少した感染後30日目に肝臓で低下肉芽腫領域を示した。ICAM KOひ臓細胞によるin vitroでのサイトカイン産生の評価は,C57BL/6と比較してIFN-γのレベルが低いことを示したが,TNF-αは変化しなかった。さらに,肝臓およびひ臓組織におけるIFN-γの産生もICAM-1KOマウスで減少した。興味深いことに,IFN-γ産生の持続的減少は野生型動物に比べてICAM-1欠損マウスのCD3~+NK1.1~+細胞で観察された。まとめると,これらの結果は,M.avium感染と肉芽腫形成の効率的制御におけるICAM-1の重要性を示し,感染時のIFN-γ産生のために重要であるCD3~+NK1.1~+細胞集団への役割を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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感染免疫 
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