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J-GLOBAL ID:201702256633784969   整理番号:17A0704535

多機能磁性ナノ粒子を用いたリンパ腫細胞分離:抗体共役と特性化【Powered by NICT】

Lymphoma cell isolation using multifunctional magnetic nanoparticles: antibody conjugation and characterization
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 36  ページ: 22468-22478  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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B細胞リンパ腫の早期発見と非Hodgkinリンパ腫はリンパ腫患者の診断と治療に広く影響する。磁気ナノ粒子(MNP)の捕捉とソーティング腫瘍細胞は近年かなりの注目を集めている。これらの成功にもかかわらず,複雑な生物学的流体からの循環腫瘍細胞の効率的分離はリンパ腫の早期診断のために開発中である。本研究では,MNPは,アビジン-ビオチン結合を用いて抗CD20抗体で官能化された,特異的癌細胞検出と効率的な分離を達成することを目的とした。抗CD20抗体共役MNP(Ab MNPs)はCD20発現リンパ腫細胞を特異的に標的化できた。リンパ腫細胞株におけるab MNPの捕獲効率は二細胞株の混合物に関して>95%であり,フローサイトメトリーおよび共焦点顕微鏡により確認された。透過型電子顕微鏡法で,MNPを用いた抗体の共役はサイズを増加させ12~47nmであることを確認した。ab MNPの表面電荷をゼータ電位測定を用いて調べた。さらに,プルシアンブルー染色は,標的リンパ腫細胞を用いたab MNPの相互作用を確認した。著者らの結果は,抗体の受容体認識能力は,MNPとの結合後に完全に保持されたことを示した。結論として,抗CD20MNPは永久磁石を用いた混合細胞間で非常に高感度検出及びCD20陽性リンパ腫細胞の迅速分離に用いることができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  血液の腫よう 

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