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J-GLOBAL ID：201702256648172146   整理番号：17A0697112

アンモニアボランの加水分解のための層化ナノ多孔質PtTi合金【Powered by NICT】

Stratified nanoporous PtTi alloys for hydrolysis of ammonia borane

著者 (2件)： Zhou Qiuxia (Shandong Provincial Key Laboratory of Fluorine Chemistry and Chemical Materials, School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Jinan, Jinan 250022, China) ,  Xu Caixia (Shandong Provincial Key Laboratory of Fluorine Chemistry and Chemical Materials, School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Jinan, Jinan 250022, China)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 496  ページ： 235-242  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二峰性の粒度分布と異なる成分を有する成層ナノポーラスPtTi(SNP PtTi)合金はAl原子PtTiAl前駆体合金からのTi原子の一部を除去することによりを選択的に溶解除去により作製することに成功した。PtTi合金は約50nm一次靭帯と6nm付近の二桁小さいリガメントをもつ層状ナノ多孔質構造を有していた。異なる二金属比を持つSNP PtTi合金は,NP-Pt触媒よりもアンモニアボランの加水分解に対してはるかに高い触媒活性を示した。SNP Pt_65Ti_35合金はSNP Pt_50Ti_50およびPt_80Ti_20と比較してアンモニアボランの加水分解脱水素化に対して優れた比活性を示し,51.4mol H_2(molPt)~ 1分~ 1の初期ターンオーバ頻度を示した。SNP Pt_65Ti_35の活性化エネルギーは約39.4kJmol~ 1は,文献で最も報告されている活性化エネルギー値と比較して小さいと推定された。さらに,リサイクル試験はSNP Pt_65Ti_35は加水分解の五回目の反応後に初期触媒活性の63%を保持していたことを示した。SNP Pt_65Ti_35の寿命は,不活性化前のアンモニアボランの加水分解で100時間にわたり16,380ターンオーバとして測定した。SNP PtTi合金は高い触媒性能と容易な調製のためにオンライン水素生産の分野で潜在的応用可能性を示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 触媒 ,  ターンオーバー数 ,  *チタン ,  ターンオーバー ,  触媒活性 ,  粒度分布 ,  白金 ,  活性化エネルギー ,  *加水分解 ,  脱水素 ,  *合金 ,  リサイクル ,  前駆体
準シソーラス用語： 水素製造 ,  *ナノポーラス ,  *アンモニアボラン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 白金 ,  脱合金化 ,  ナノ多孔性 ,  Hydrolysis ,  アンモニアボラン

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (4件)： アンモニアボラン ,  加水分解 ,  層化 ,  ナノ多孔質