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J-GLOBAL ID:201702256667442167   整理番号:17A1215395

TLR7とTLR8アゴニストレシキモド(R848)は細胞と器官におけるMIF発現を調節する【Powered by NICT】

TLR7 and TLR8 agonist resiquimod (R848) differently regulates MIF expression in cells and organs
著者 (11件):
資料名:
巻: 97  ページ: 156-166  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1966年の最初の報告以来,マクロファージ遊走阻止因子(MIF)は炎症及び免疫応答だけでなく,特に腫瘍病因および癌の進行における疾患の病因において重要な役割を果たすことが分かった。MIFは異なる細胞型で発現され,多くの疾患重症度と腫瘍発症に関係している。はTLR7とTLR8アゴニストレシキモド(R848),いくつかの感染症の予防薬だけでなく,細胞と器官におけるMIF発現に及ぼす抗腫瘍薬及びワクチンアジュバントとして用いられる免疫応答誘導物質の影響を調べた。ヒト,異なる組織(血液,網膜,上咽頭,脳と肝臓)及びC57BL/6Jマウス器官(脳,肝臓および脾臓)からのマウスおよびラット細胞株をこの研究のために使用した。in vitro,R848は脳と肝臓細胞を除いてMIF遺伝子過剰発現を誘導した。さらに,MIF関連受容体(CD74,CXCR4,CXCR2およびCD44)の可溶性MIFと異なって調節されるmRNA発現を放出する細胞能力を高めた。MIF遺伝子発現とMIF蛋白質放出に及ぼすその影響は癌細胞と整合している。in vivoでは,MIFの強い陽性発現はR848処理に応答して脳と脾臓における異なる領域で観察された;が肝臓における,増加したMIF発現は肝細胞でのみ観察された。一方,R848処理はC57BL/6Jマウスの血漿におけるMIF濃度の少しの増強を誘導した。まとめると,これらのデータはR848は器官タイプに依存してMIFm RNA発現を調節し,細胞微小環境におけるMIF濃度に影響する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  サイトカイン 

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